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ダーク・シャドウ [タ行の映画]

『ダーク・シャドウ』
“DARK SHADOWS” (2012・アメリカ・1h53)
監督 : ティム・バートン 製作・出演 : ジョニー・デップ
出演 : ミシェル・ファイファー、エヴァ・グリーン、べラ・ヒースコート、クロエ・グレース・モレッツ、ガリー・マクグラス、ヘレナ・ボナム=カーター、ジャッキー・アール・ヘイリー
呪いによってヴァンパイアとなった男。200年後の1970年代のアメリカに目覚める。
新宿ミラノ1にて。
ミラノ1で映画を観る。って事で自分の中の満足度は満たされるのでまあいいんだけど。
なにかジョニー・デップが白塗りヴァンパイアを演じる。って事だけですでに完結してしまっている映画のような。
吸血鬼モノとしても、200年の隔たりのカルチャーギャップコメディとしても、落ちぶれた一族の再生復活サクセスストーリーとしても面白さを見出すことが出来なかった。
ジョニー・デップが英国アクセントで喋っている事が面白さの一つでもあるんだろうけど。周りがアメリカ英語の中、一人だけ英国アクセントで、しかも200年前の言葉遣いっていうのが多分面白いんだろうと思う。残念ながらそれが全く分からなかった。
それを何に当てはめたらいいのか考えると、『忍者ハットリくん』の「拙者ハットリカンゾウござるよ。ニンニン。」っていうのは。
ちょっと違うか。
魔女の最期の壊れ具合は悲しげで良かった。
エンドロールが短いのも良かった。
気が付いたらもう楽曲紹介になってて。そっからまた延々と続くパターンも有るけど、すぐにドルビーの商標が出てきてあっという間に終わった。
CGがそんなに多くなかったんだろうか。って事は製作費もそんなにかからず。ジョニー・デップの出演料ぐらいで。
そこらへんがティム・バートンがハリウッドで長く映画を作り続けられる理由の一つなのでは。
別離 [ハ行の映画]
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『別離』
“JODAEIYE NADER AZ SIMIN” (2011・イラン・2h03)
製作・監督・脚本 : アスガー・ファルハディ
出演 : ベイマン・モアディ、レイラ・ハタミ、サレー・バヤト、シャハブ・ホセイニ
イランのある一家。妻はひとり娘の将来の事を考えてイランを出て海外移住するべきだと主張する。しかし夫の父はアルツハイマーを患っており、父を残しての移住はとても出来ない。両者の意見は平行線をたどり夫婦は一時別居する事に。そんな中父の介護のために雇ったヘルパーとのトラブルが起こってしまう。
掛け違えたボタンは永久に掛け直す事は出来ない。っていうとてつもなくシビアな話。
この映画ではイランのお国事情が色濃く反映しているけど、それはどこの国のどんな人たちの間にでもあてはまる事なのだろうと思った。個人だけではなく国と国との関係だったりも。
この映画の人たちの間の誰にも最初に悪意は無かった。最後まで無かったかも。有ったのは誰しもが持っているエゴで。それが問題の解決を阻む。ってのが何ともやるせなかった。
ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン [ハ行の映画]

『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』
“BRIDESMAIDS” (2011・アメリカ・2h05)
製作総指揮・監督 : ポール・フェイグ 脚本・出演 : クリステン・ウィグ
出演 : マーヤ・ルドルフ、ローズ・バーン、ウェンディ・マクレンドン=コーヴィ、エリー・ケンパー、メリッサ・マッカーシー、クリス・オダウド
親友の結婚式のパーティーを取り仕切る事になった主人公。自分の知らなかった親友の別の親友の存在にライバル心を燃やし過ぎて事態はドタバタする。
ぶっちゃけ系ラブコメ。かなりのぶっちゃけ具合だけそれがお笑いとしてちゃんと機能していて面白かった。
チョコレートフォンデュのチョコはやっぱり熱い。って事を学習できた。
この手の映画には必ずいるウザい人物もいなかったように思う。みんな個性的過ぎる(それをウザいとも言うのかもしれない)けど愛すべき面々。
コメディで2時間超は途中でダレる。観ているこちらの気持ち的に。
でも主人公の成長記でもあるので、笑い有り涙有り(涙有ったっけか?)の盛りだくさんの内容なので、2時間超も納得。
主人公の同居人の女性がジョナ・ヒルにそっくりだった。ジョナ・ヒルの妹?てかひょっとしてジョナ・ヒルの女装?と思ったけどレベル・ウィルソンという女優さんだった。
裏切りのサーカス [ア行の映画]

『裏切りのサーカス』
“TINKER TAILOR SOLDIER SPY” (2011・イギリス=フランス=ドイツ・2h08)
監督 : トーマス・アルフレッドソン
出演 : ゲイリー・オールドマン、ジョン・ハート、コリン・ファース、マーク・ストロング、トム・ハーディ、ベネディクト・カンバーバッチ
英国諜報部上層部にスパイがいるとの事。
『ぼくのエリ』の監督という事で、この映画のテンポにも納得と言うか我慢できた。
内容は多分あまり理解できていない。
KGBによる英国諜報部へのスパイ疑惑を利用して諜報部の乗っ取りと言うか刷新と言うか粛清と言うか、そのような事を行った。という事なのか。
そういう意味でのKGBのトップと英国諜報部元ナンバー2との目に見えない頭脳戦が繰り広げられていたのだろうか。
そこに諜報部員同士の人間臭い人間関係が絡んで。
あの二人って『ブロークバック・マウンテン』的な関係という事でいいんだろうか。それを利用されて一人がブタペストに行かされた。という事?
トム・ハーディ(やっぱりケヴィン・コスナーに似てた)のエピソードは何の意味があったのか?
理解するためには二度三度観るべき映画なのだと思う。それもあまり間を置かないで。
ただ、個人的には2時間超をもう一度観るのはちょっとためらわれる。観たら観たで発見が有って理解も深まるのかもしれないけど。
ハリウッドリメイクでテンポアップで1時間40分位のが有ったら、オリジナルとリメイク。といった感じで立て続けに観れるのかもしれない。
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