キラー・インサイド・ミー [カ行の映画]

『キラー・インサイド・ミー』
"THE KILLER INSIDE ME” (2010・アメリカ=スウェーデン=イギリス=カナダ) 1h49
監督 : マイケル・ウィンターボトム
出演 : ケイシー・アフレック、ケイト・ハドソン、ジェシカ・アルバ、イライアス・コティーズ、ビル・プルマン
「邪魔な奴は殺れ」と男の中の殺人者は言う。
そんな男が主人公なので共感とか一切出来ませんが。
共感出来ない(させない)男の凶行を延々と描くこの映画は一体何なんだろう。と考えると、この男が特別な存在だったわけではなく、自覚していないだけで誰の中にもそんな殺人者かそれに近い存在がいるのである。という事なのだろうか。それを自覚させるための映画。
確かに全くいないとは断言は出来ない。しかし殺人者である自分が現れてしまうかどうかが善と悪、道徳と不道徳の分かれ目であるわけで。
それを分ける自制心だとか倫理観による境界線はいつ誰によって引かれるものなのか、元々人間に備わっているものなのか。
どうなんだろうか?そこらへんは個人の資質以外にも時代や環境が大きく影響するのかも。
主人公はその境界線が存在しないのではなく、曖昧なものだったのかもしれない。己の感情や利益が優先されてしまう。
そういう人間が社会には間違いなく存在して、時代や環境によっては誰しもにそういう人間になる可能性は有る。
「キラー・インサイド・ミー」は誰にも当てはまる言葉なのかも。
ケイシー・アフレックはいつもながらのまったり口調。もはやそういう芸風。
好き嫌いがはっきりと分かれる芸風かもしれないけど、個人的には嫌いじゃない。
トラックバック 1
映画「キラー・インサイド・ミー 」心の奥底の狂気が動き出す(soramove 2011-06-18 10:39)
「キラー・インサイド・ミー 」★★★☆ ケイシー・アフレック、ケイト・ハドソン、 ジェシカ・アルバ、ビル・プルマン 出演 マイケル・ウィンターボトム監督、 109分 、2011年4月16日, 2010,アメリカ、スウェーデン、イギリス、カナダ,日活 (原作:原題:THE KILLER…[続く]
この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。






コメント 0