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20世紀少年 [2008年9月に観た映画]

『20世紀少年』
(2008・日本) 2h22
監督 : 堤幸彦  原作・脚本 : 浦沢直樹
出演 : 唐沢寿明、常盤貴子、豊川悦史、香川照之、石塚英彦、宇梶剛士、生瀬勝久、佐々木蔵之介



ネタバレ、個人的感想あり。



“本格科学冒険映画”3部作の第1章。
本格的な科学の冒険映画だったかどうかは微妙な感じ。

個人的には盛り上がりに欠く映画でした。
原作を一応読んでいたので、原作を消化しているだけのように感じました。
第1章ということで前フリ的な意味合いが強い内容でしたが、それにしても思い出せる限りでクライマックス以外で盛り上がったのは、竹中直人さんが出ていたシーンだけだったように思います。

原作では、前フリはこの後も延々と続きます。多分映画でも第3章の終盤辺りまで前フリが続くのではないだろうか?
なので第2章、第3章が心配なのですが、原作者の浦沢さんと編集の長崎尚志さんが映画の脚本にも関わっているし、映画は原作とは違った結末になるようなのでそこらへん微かに期待していたい。



藤子不二雄A先生に謝辞が無いのが残念。
VINYL COLLECTIBLE DOLLS 忍者ハットリくん

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  • 出版社/メーカー: メディコム・トイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー





終幕カウントダウンに入ってきた新宿コマ東宝にて鑑賞。
昭和31年開館とあって(途中改装もあったはずですが)座席がギィーギィー、バッタンバッタンうるさいわ、ケツは痛くなるわ、上映中薄ら明るいわで、あまり良い映画館とは言えないのですが、それでも無くなるのは寂しい。
今回初めて気付いたのですが、客席内の天井が洋館っぽい感じがしてカッコイイ。
昭和の風情が存分に感じられるコマ東宝で、昭和テイスト存分な本作を観たのはある意味正解だったかも。

残る上映作品は、『容疑者Xの献身』と『ハッピーフライト』の2作品。
最後の一週間ぐらいは何か特集上映でもあるのでしょうか?

因みに同じく閉館になる新宿プラザは10月31日までという事で残り1ヶ月です。
現在上映中の『ウォンテッド』が最後の作品?
11月1日から7日までは閉館イベントとして日替わりで『ベン・ハー』『2001年宇宙の旅』『ゴッド・ファーザーPARTⅠ~Ⅲ』『トップガン』『サウンド・オブ・ミュージック』『タイタニック』が料金1000円で上映されるそうです。
ゴッドファーザーPARTII ― オリジナル・サウンドトラック

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落下の王国 [2008年9月に観た映画]

『落下の王国』
“THE FALL” (2006・インド=イギリス=アメリカ) 1h58
製作・監督・脚本 : ターセム
出演 : カティンカ・ウンタルー、リー・ペイス、ジャスティン・ワデル



ターセム監督2000年の『ザ・セル』以来、2006年製作の本作。
原題では“THE CELL”の次が“THE FALL”。何か繋がりが有ったんだろうか?
『ザ・セル』に関しては映像が凄かった。ぐらいの記憶しか無いので、原題に関するミステリーに関しては謎のままです。
なんかこういう仕掛けをする所は、M・ナイト・シャマラン監督っぽい。
次回作も”THE ホニャララ(4文字)”になるのかと思ったら、IMDBを見ますとそれは無いみたいです。



難解なアート作品。という勝手な思い込みを本作にはしていましたが、全く難解では有りませんでした。
とりあえず映像が相変わらず凄い。
圧倒的な想像力。自分などには到底思いつきもしない映像がこれでもかと出てきて、それだけで十分楽しめます。
人物の顔のアップから大地の模様へと変わるシーンなどは「おぉぉ~」と感心するばかりです。
映像ならではのアート作品というところでしょうか。

ターセム監督『ザ・セル』公開時にはに“ビジュアル・モンスター”という触れ込みで登場しました。
確かに”ビジュアル・モンスター”だと思います。が、今回はそのフレーズは使用されていません。まるでその事実が無かったかのように。
どうしたんだろう?周りに冷やかされて嫌になっちゃたんだろうか?
「よっ、ビジュアル・モンスター。」とか言われて。

お話しの方も難解な感じはほとんど無く、最後は「映画」が重要なキーワードになります。
そうなると映画好きといたしましては単純に「いい話だなぁ」と思ってしまいます。



天才子役少女C・ウンタルー。ミニー・ドライバー系のドスコイな少女。
お芝居に関しましては、天才なのか天然なのか判別の付かないところは有りますが、彼女が話しを引っ張っている事は間違いないです。

ごんぶと眉毛が印象的なL・ペイスも良かった。嘆きのスタントマン役と、凛々しい山賊役どちらもカッコイイ。

【10月3日出荷開始】日清のごんぶときつねうどん 250g×12個入



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幸せの1ページ [2008年9月に観た映画]

『幸せの1ページ』
“NIM'S ISLAND” (2008・アメリカ) 1h36
監督・脚本 : マーク・レヴィン/ジェニファー・フラケット
出演 : アビゲイル・ブレスリン、ジョディ・フォスター、ジェラルド・バトラー



[exclamation]ネタバレと個人的感想を書いています。



途中までは世界名作劇場な感じで面白かったのですが、ドタバタコメディに変貌。
これはこれで才女J・フォスターのドタバタコメディというのもそう観れるもんじゃないので面白かった。
そしてラストは、ラブストーリーを含んだヒューマンドラマに変貌します。
その変わりっぷりは強引なように思いました。



南海の孤島に住む父と娘。父が遭難してしまい娘が独りぼっちになってしまいます。
メールで娘と知り合った有名作家はその危機を知りますが、作家は様々な問題を抱えていました。
果たして作家は娘の危機を救えるのか?

ここから更にネタバレします。



結局作家は何の役にも立ちません。
南海の孤島には辿り着けましたが、何をしに行ったのか?という疑問が残る物語のように思いましたが、それを邦題がフォローしていました。
要は幸せの1ページ目。幸せになるためのスタート地点に立つまでの物語。という所でしょうか。
作家が抱えていた様々な問題を自分自身でクリアーして、娘の所まで辿り着いた事でこの物語はハッピーエンドなのだと思います。



G・バトラーって色んな役が出来るんだなぁと感心しました。
『オペラ座の怪人』の怪人、『300』のスパルタの戦士、本作のインテリ生物学者と冒険野郎の2役。
怪人と戦士でややキワモノ方面に片寄っている気もしないでもないですが。
スパルタの戦士のマッチョなイメージが群を抜いて強烈なので、普通な役を演じるだけでそれも印象に残ってしまう。

強烈
300〈スリーハンドレッド〉


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パコと魔法の絵本 [2008年9月に観た映画]

『パコと魔法の絵本』
(2008・日本) 1h45
監督・脚本 : 中島哲也
出演 : 役所広司、アヤカ・ウィルソン、上川隆也、國村隼、加瀬亮、阿部サダヲ、妻夫木聡、土屋アンナ、劇団ひとり、山内圭哉、小池栄子


[exclamation]ネタバレ有るような無いような。



ハイテンションな大人のファンタジー。
バラエティ番組的演出も有りで楽しめましたが、何せハイテンションなのでその日の気分と体調次第ではツライかもしれない。
どんな映画でも気分と体調に左右されますが、この映画は特に左右されるような気がします。

そのハイテンションをキープし続ける俳優さんたちって大変だなぁと思いました。
しかも本作は映像が大変凝っているので、出番待ちが相当長かったのではないかと勝手に推測します。
カット毎にハイテンションな芝居をしなければいけない。しかもそのハイテンションが何テイクにも及ぶ事もあるかと。
やはり常人には勤まらないお仕事だと思います。おクスリに手を出してしまう人がいるのも判る気もします。



個人的に大変ツボだったのが、山内圭哉さんのセリフ「ウキー言うて」。
マヌケな事を語っている割に意外としんみりとしたシーンの中、この一言だけで笑いに持っていってしまう関西弁ってやっぱりスゴイなぁと思います。



役所広司さんと阿部サダヲさんのはげ頭に目が釘付けでした。
ヅラなのか剃っているのか全く分かりません。
ヅラだとしたら今やハゲヅラテクノロジーは、加藤茶さんのヘルメット型ハゲヅラから格段の進歩を遂げた事になります。

こちらはスイミングキャップ型ハゲヅラ。
うちのお父さん

うちのお父さん

  • 出版社/メーカー: ジグ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

このスイミングキャップ型を見ますと、コントの場合において着脱時の利便性を優先させるとヘルメット型が最適なのかと思われます。
更にヘルメット型はツッコミの素手、ハリセン、スリッパ、メガホン、ひしゃく。またオチとしての金ダライ、特大金ダライの衝撃を緩衝出来る。というメリットもあるのかと。
なのでハゲテクがいくら進歩しようともコント界においてヘルメット型ハゲヅラは永遠に不滅なのだと思います。
ヘルメット型は加藤浩次さんの爆裂お父さん(『めちゃイケ』)に継承された感がありますが、爆裂お父さんは滅多に見れなくなってしまいました。
次代のヘルメット型ハゲヅラの継承者は誰になるのでしょうか?


ココらくビデオ

ココらくビデオ

  • 作者: 加藤 浩次
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2001/06
  • メディア: 単行本

映画好きの加藤さんとココリコ田中直樹さんの映画についての対談集。
映画に触れていない脱線した部分も多いですがそれも面白い。加藤さんの狂犬エピソードとか。
お二人ともウィノナ・ライダーが好きだったりします。その理由は意外と巨乳だから。
そんな話しが満載で雑誌連載時(「この映画がすごい!」にて)には楽しみにしていたのですが、残念ながら長寿連載とはなりませんでした。
いつかまたお二人の映画対談(脱線込み)が再開されると嬉しい。
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劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 [2008年9月に観た映画]

『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』
(2008・日本) 1h53
監督 : 今石洋之
声の出演 : 柿原徹也、小西克幸、井上麻里奈、福井裕佳里、檜山修之

[exclamation]ネタバレしています。



2007年にテレビ放映された『天元突破グレンラガン』の劇場版2部作の1作目『紅蓮(ぐれん)篇』。
直球ド真ん中の熱血ロボットアニメでメチャクチャ面白かった。
大袈裟ではなく実写も含めてここ数年で一番燃えた映画かもしれない。

池袋のシネマサンシャインでの鑑賞。と言っても東京ではここと吉祥寺と南大沢の3館だけなので、自分としてはここで観るしかない。
公開直後の『ウォンテッド』を含め、『ハンコック』『SEX AND THE CITY』の並居るハリウッド大作を押しのけて堂々一番広いスクリーンでの上映。
それも大納得です。

テレビ放映は全く観ていませんでした。過去、ドラマやアニメのテレビシリーズからの映画化をテレビシリーズを観てもいないのに映画版だけを観る。という愚行を繰り返し痛い目に合う事が多々有りました。
最近ではテレビシリーズを途中(しかも序盤)で挫折していた『Zガンダム』の劇場版。劇場版でも3部作の1作目で敢え無く挫折。
なので本作にもついていけるか不安でしたが全く問題ありませんでした。
テレビシリーズの総集編(新作カットを含む。)でも有りますが、自分には『Zガンダム』より遥かに分かりやすかった。
途中よく分からない所も無くは無かったですが、物語の本筋は大丈夫でした。

むしろテレビシリーズを見ていなかったのが個人的にはものすごく良かった。
まさかあんな展開になるとは思いもしませんでした。
ロボットアニメと舐めていたのかもしれません。ロボットアニメではよくある展開であるにも拘らず。
そして2部作の1作目でそれは無いだろう。と、高をくくっていたのかもしれません。
それだけに衝撃が凄かった。そこは完全にやられました。登場人物たちの気持ちに完全同化。

その後の主人公の挫折と、そこから這い上がる姿には涙、ただ涙です。
もはやテレビシリーズの総集編というレベルではなく、一本の映画として素晴しい。
大熱血で大直球の友情・信頼・愛が作品の至る所に詰まった傑作。と、断言してもいいのではないかと個人的には思います。

この日はこの映画だけで十分でした。と言うかこの映画を観た後では他の映画を観る気になれません。
1本で2、3本ぐらい(もっとかも)の価値が有りました。

2作目の『螺巌(らがん)篇』は2009年のゴールデンウィークに公開予定ですが、どんな展開が待っているのか?
待ちきれずにウィキペディアでテレビシリーズのあらすじをチラッと読んでしまいました。
でも、劇場版は違う展開になるらしいので今からとても楽しみ。
公開館数がもっと増えていると嬉しい。



今やなつかしアニメになりつつあるアニメ作品のパロディが見れたのも楽しかった。
分かった所では、タツノコプロでお馴染みの爆発シーンでのタツノコエフェクト。

『エヴァンゲリオン』の量産機のフォルムに似たロボット。
天元突破グレンラガン エンキ (ノンスケールプラスチックキット)


リボルテックヤマグチ No.26 エヴァンゲリオン量産機 武器付き (フレンドショップ限定)









『あしたのジョー』での有名なシーンも有りました。
300ピース 完全燃焼 26-085S









ロボットが無理な巨大化(本作の場合武器が巨大化)をするあたりは、『ブライガー』や『バクシンガー』でしょうか?
群雄【動】 #005 銀河旋風ブライガー


群雄【動】 #008 銀河烈風バクシンガー









主役ロボットの胴体に顔が有るのは『ガイキング』もしくは『ダルタニアス』(胴体にライオンの顔が有るロボット。)?
リボルテックヤマグチ No.24 ガイキング









その他では『ザブングル』っぽい所も。超合金魂 GX-38 アイアンギアー









面白かった頃の宮崎アニメの影響も強く有るような気がしました。『ラピュタ』っぽい所がチラホラと。
だから面白いのかも。
1000ピース 天空の城ラピュタ 救出 1000-S207


天空の城ラピュタ パズー&シータ

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ゴーン・ベイビー・ゴーン [2008年9月に観た映画]

『ゴーン・ベイビー・ゴーン』
“GONE BABY GONE” (2007・アメリカ) 1h54
監督・脚本 : ベン・アフレック
出演 : ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、エイミー・ライアン、モーガン・フリーマン、エド・ハリス、ジョン・アシュトン、エイミー・マディガン



ベン・アフレックの初監督作品。日本では何故か劇場未公開。
派手ではないし明るくもないのですが、でも硬派な良い映画でした。

自分の考える正義と他人の考える正義。どちらが正しいのか?
その正しい正しくないの判断は誰がどうやって決めるのか?
そもそもそんなものは決められないのかもしれない。

その事が幼児虐待や誘拐事件を通して描かれますが、現在アメリカが世界中に押し付ける正義の是非とも重なっているのかなぁとも思えます。
ラストは何が正しかったのか、誰が正しかったのかよく分かりませんが、でも子供のことを考えるのなら先ずは何をおいても子供の事を見守る、見守り続ける事が大事なのだ。という事が描かれているラストのように思えました。



C・アフレックが今までのイメージを覆す(特に『オーシャンズ』シリーズの)タフガイぶりを見せますが、やっぱりなんかちょっと変。少し弱っちいタフガイに見えます。
それでも自分の価値観が揺るがされる繊細な役でもあるので、そういう役はやっぱり上手いです。

M・フリーマン、E・ハリスは毎度の事ながら良かったです。ビシッと映画を引き締めてくれます。残念なのは二人一緒のシーンが少なかった。

本作で何より衝撃的だったのがA・マディガン。その貫禄の付きっぷりは「おぉぉ~」とも「あぁぁ~」とも「えぇぇ~」とも言えない複雑な衝撃でした。
『ストリート・オブ・ファイヤー』から早や24年。そりゃ貫禄も付きます。

M・モナハンはちょっとマイケル・ジャクソン(ホワイト・バージョン)に似ていました。



物語の舞台はB・アフレックの出身地でもあるボストン。の中でもちょっと柄のよろしくないと思われる地域。
その雰囲気がイギリス映画で見る同じく柄のよろしくない地域っぽい。
なので本作もどこかイギリス映画っぽい感じがしました。



邦題は『ゴーン・ベイビー・ゴーン』で良かったんだろうか?まぁDVDスルーなのでそんなに気を使ってもらえなかったのかもしれませんが、カタカナで書くとその硬派な内容としっくりこない気がします。
因みに原作の邦題は『愛しき者は全て去りゆく』。こっちの方がいいと思うけど。

まさかこの人の映画と思わせる戦略では無いと思いますが。
(DVD) ザ・メッセージII カルロス・ゴーン








この人とのそっくりさん共演ならそこそこの話題作にはなると思う。観たいかどうかは別として。
タイトルは『ゴーン・ベイビー・ビーン』
ビーン 劇場版


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コッポラの胡蝶の夢 [2008年9月に観た映画]

『コッポラの胡蝶の夢』
“YOUTH WITHOUT YOUTH” (2007・アメリカ=ドイツ=イタリア=フランス=ルーマニア) 2h04
製作・監督・脚本 : フランシス・F・コッポラ
出演 : ティム・ロス、アレクサンドラ・マリア・ララ、ブルーノ・ガンツ



[exclamation]結末についてものすごくネタバレしています。



『ゴッドファーザー』『ゴッドファーザーPARTⅡ』により個人的映画の殿堂に勝手に入れさせてもらっているフランシス・F・コッポラ監督。
なのでもう何をやってもらっても構いません。例えこれから先駄作を作り続けたとしても。

本作では哲学やら人生の意味やらかなり難解な域に踏み込んでいて正直なんのこっちゃ分からず見失いかけましたが、ラストシーンはさすがでした。

雪が降る中、行き倒れになっている一人の老人。警察官が身元をを調べると、そこには老人の若かりし頃と思われる写真と、生年月日が来年の日付になっているパスポートが。
『ゴッドファーザー』シリーズや、『カンバセーション…盗聴…』など数々の映画でラストシーンが印象深く残るコッポラ監督らしいラストシーンだなぁと思いました。
それまでの難解にしか思えなかった物語も、このラストシーンで数奇な人生を辿った男を描く物語に収束されているように思えました。
このミステリアスなシーンをファーストシーンに持ってきて観客の興味を惹きつける。という手も有ったかも。



途中サプライズ演出あり。かなり驚きました。どんなサプライズかは観た人だけのお楽しみという事で。



邦題の『胡蝶の夢』ですが、なんのこっちゃ?と調べてみましたら、中国の思想家荘子の説話という事です。
「蝶になっていい感じで遊んでいた夢を見たけど、蝶の夢を見た自分が本当の自分なのか?或いは蝶の夢を見たと思っている自分が蝶の夢ではないのか?」
個人的大雑把解釈をすると、「夢か現か幻か」みたいな感じでしょうか。
確かに本作はそんな感じでした。



渋谷シアターTUTAYAにて鑑賞。
元はQ-AXシネマで、8月30日から館名が変わりました。
館名だけが変わって他は何も変わっていないようでした。設備は元々良かったので(渋谷では1、2の設備だと個人的には思います。)問題は無いのですが、せっかく“TUTAYA”と付けているのにその特色が見当たらないのは少し残念。
その内上映作品で特色を出していくのかもしれません。



本作と全く関係ないですが“胡蝶”つながりで。
新流星胡蝶剣

新流星胡蝶剣

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

未見な映画ですがレビューを読みますともの凄い映画らしいです。
何よりタイトルに惹かれます。『流星胡蝶剣』という映画があって、で『新流星胡蝶剣』なのですが、個人的には“新”が付いた方がカッコイイ。

そして何故か車田正美先生の絵がぴったりとはまるのが不思議。
リングにかけろ1 (Round8) (ジャンプ・コミックスデラックス)


風魔の小次郎 5 (5) (ジャンプコミックスセレクション)


聖闘士星矢 1 完全版 (1) (ジャンプコミックス)

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この自由な世界で [2008年9月に観た映画]

『この自由な世界で』
“IT'S A FREE WORLD...” (2007・イギリス=イタリア=ドイツ=スペイン) 1h36
監督 : ケン・ローチ
出演 : カーストン・ウェアリング、ジュリエット・エリス、レズワフ・ジュリック、ジョー・シフリート



K・ローチ監督の作品はまだ『麦の穂をゆらす風』と本作で2本しか観ていなかった。
もう少し観ているかと思ったけど、マイク・リー監督やマイケル・ウィンターボトム監督の作品、その他のイギリス映画がごっちゃになって観たと記憶していたのかと思います。



現実を突きつけてくるイギリス映画。現在のイギリスの状況を知っていればもっと身に迫るものがあるのかもしれませんが、知らなくてもやはりその切実さは伝わってきました。

自由社会とされるイギリスで、不自由な暮らしを強いられる外国人労働者たち。
その外国人労働者を利用して一儲け企んだ主人公。
危ない橋を渡り、危険な目にも遭いながらのラストシーン。
主人公に何か変化はあったんだろうか?
危険な目にあったとしても、人はまた他人を利用し危ない橋を渡ってでもお金を得ようとする。
そんな繰り返しが許される。それこそが「自由な世界」という事なんだろうか?



主人公を演じたK・ウェアリング。英国アクセントで啖呵を切る姐御っぷりがカッコよかった。
まだほとんど映画には出ていないみたいです(本作がデビュー作?)。ちょっと遅咲きのデビューですが、かなり得難い姐御キャラだと思います。
根元から黒、金、茶の三色ヘアーが印象的でした。根元が黒という事は元々黒髪なのでしょうか?

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アルビン/歌うシマリス3兄弟 [2008年9月に観た映画]

『アルビン/歌うシマリス3兄弟』
“ALVIN AND THE CHIPMUNKS” (2007・アメリカ) 1h32
監督 : ティム・ヒル
出演 : ジェイソン・リー、デヴィッド・クロス、キャメロン・リチャードソン
声の出演 : ジャスティン・ロング、マシュー・グレイ・ガブラー、ジェシー・マッカートニー

歌うシマリスのアルビン、サイモン、セオドアは50年も前から有名なキャラクターだったようですが、全然知りませんでした。

なので個人的に注目していた所は、ジェイソン・リーがファミリームービーでどんな感じになっているのか。
どちらかというとメジャー路線からちょっと外れた所にいたジェイソン・リー。
どちらかというとモラトリアムな若者役が多かったジェイソン・リー。
かつて少しイチローに似ていた頃が有ったジェイソン・リー。
そのジェイソン・リーがファミリームービーに出て、しかも主役級で、でもってその映画が全米で大ヒット。気にならずにはいられませんでした。

映画はファミリームービーそのもの。
ジェイソン・リーは、そのファミリームービーにしっかりとはまっていました。モラトリアムはやや残り気味でしたが、イチローには似てなくなってきた。

シマリスとジェイソン・リー。ケヴィン・スミス監督の作品に出たときにはしっかりとネタにされるんだろうなぁ。
その代わりにケヴィン・スミス自身の『ダイ・ハード4.0』の自虐ネタもやりそうだけど。

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スカイ・クロラ The Sky Crawlers [2008年9月に観た映画]

『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』
(2008・日本) 2h01
監督 : 押井守
声の出演 : 菊地凛子、加瀬亮、谷原章介、栗山千明、榊原良子

[exclamation]ネタバレ、個人的感想あり。

新宿ミラノ1でまだ上映していました(夕方からの2回)。
テアトルタイムズスクエアでもやっていたら間違いなくそっちの大スクリーンで観ていたと思いますが、本作をミラノ1の大スクリーンで観れる機会というのも次の押井監督の新作公開時の特集上映ぐらい(オールナイトだったりすると無理)だと思うので観ました。



今回観て思ったことをつらつらと。
本作は大人とキルドレ、そして押井監督と子供たちの話しなのではないだろうか?
一部の大人たち(政治家や役人や企業人)の間で作られるショーとしての戦争も含んだ社会。
一部の大人たち以外の大人たちを支配しているのは「今の社会を変える事は自分達にはできない。」という諦め。
前回観た時から気になっていたダイナーの外でうずくまっている老人がその諦めを象徴していたような気がする。

そして、キルドレの希望や想いなどは一部の大人たちの思惑ひとつでいとも簡単に握り潰す事が出来る。という現実を叩きつけた上で、それでもラストで押井監督は子供たちに「生きてほしい。」と願う。
生きていれば明るい未来が待っている。という保証はないまま。
それは無責任なのかもしれないけれど、でも押井監督らしい誠実さであるような気がする。
人それぞれで明るい華やかな未来が待っている人もいれば、そうではない人もいる。
それが分かっているから映画を観た人全員に「明るい未来が待っている。」とは言えないんだと思う。

世知辛い世の中で生き続けるのは辛いかもしれない、生き続けたとしても何かが劇的に変わる事はないかもしれない。
それでも生きていれば明るい未来が待っているかもしれないし、社会が良い方に向かうかもしれない。
俺たち大人は諦めちゃうけど、子供たちには希望を持って生きて欲しい。という所ではないかと思う。



カンナミは様々な人に疑問や質問を投げかけるけど、それに答えが出る事はほとんどない。
と言うか押井監督はわざと答えを出さない。
それは観客への問いになって、皆さんも自分で考えてください。という事になっている。
多分押井監督は観客を信頼しているんだと思う。押井監督自身の答えを出さなくても観客が自らの答えを出してくれるはずだと。
考えてもおいそれと答えの出る質問ではないけど。それだけに後に残る映画なんだと思う。



本作で期待を一番裏切ったと思われるのは、大編隊を組んでの一大作戦のシーン。
作戦開始まで盛り上げに盛り上げ、作戦序盤期待通りのスペクタクルな戦闘シーンを繰り広げながらの突然の寸止め。
椅子からずっこけたお客さんも相当いたかと思われますが、これは“ショーとしての戦争”を描く上ではものすごく正しいと思う。
戦争を仕切る企業としては、最小限の被害で最大限の効果を生み出さなければいけない。それがあの寸止めだった。
その最小限の被害の中で死んで行かなければならないキルドレがいる。というのが切なすぎる所でも有ります。



主要キルドレの声優への不満も数多く有るらしいですが、個人的には全く無かった。
子供だけど大人、大人だけど子供。という微妙な感じ、特異な感じが良くでていたと思う。
プロの声優さんがやればもっと上手くできたのかもしれないし、逆に大人寄りになったり子供寄りになって微妙な感じが出なかったかもしれない。



多分このTシャツは押井監督も着ているんじゃないだろうか。
スカイ・クロラ FLYING BASSET Tシャツ(Lサイズ/モクグレー)

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  • 出版社/メーカー: プロモーショナル・パートナーズ・ワールドワイド
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言えない秘密 [2008年9月に観た映画]

『言えない秘密』
“不能説的・祕密” (2007・台湾) 1h42
監督・脚本・音楽・出演 : ジェイ・チョウ
出演 : グイ・ルンメイ、アリス・ツォン、アンソニー・ウォン

[exclamation]ネタバレ、個人的感想有ります。

アジアのスーパースター、ジェイ・チョウの初監督作品。
脚本も書いているので、脚本家としてもデビュー(以前に脚本を書いていなかったら)。
ミュージシャン、俳優、でもって監督、脚本。才能の有る人はどんな才能でも有るもんなんだなぁ。と、感心しながら観ました。
それほど初監督とは思えない映画でした。
学園コメディでも有り、甘酸っぱい初恋モノでも有り、ミステリーでも有る。
そこに最も得意分野であろうと思われる音楽(ジェイ・チョウのピアノの超絶テクニックは凄かった。)を絡め合わせた佳作であるように思いました。

ミステリーの真相もその手で来たかぁ。と、驚き。
その真相が明かされた時にそれまでの展開がちゃんと納得が出来る物であった事、よく練られた脚本である事にも驚き。
ただラストは、タ○○・ス○○プモノとして、それまでの設定としては、やや破綻気味なのが残念でした。

不能説的秘密(台湾限定版)

不能説的秘密(台湾限定版)

  • 出版社/メーカー: DELTA MAC
  • メディア: DVD



ヒロイン役のグイ・ルンメイは『藍色夏恋』(2002)で主役を演じていた女優さん。
『藍色夏恋』のイメージも加味で、ミステリアスな女性の役がとても似合う女優さんだと思います。

藍色夏恋 (BOOK PLUS)

藍色夏恋 (BOOK PLUS)

  • 作者: 易 智言
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/06/30
  • メディア: 単行本



藍色夏恋 the album

藍色夏恋 the album

  • アーティスト: サントラ,LPchep3
  • 出版社/メーカー: ロックレコード(ジャパン)
  • 発売日: 2003/07/16
  • メディア: CD




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今日も僕は殺される [2008年9月に観た映画]

『今日も僕は殺される』
“THE DEATHS OF IAN STONE” (2007・アメリカ) 1h27
監督 : ダリオ・ビアーナ  製作 : スタン・ウィンストン
出演 : マイク・ヴォーゲル、クリスティーナ・コール、ジェイミー・マーレイ

銀座シネパトスで観ました。
銀座シネパトス20周年だそうで。おめでとうございます。
20周年を記念してこのようなキャンペーンが現在絶賛展開中で、下の応募用紙を頂戴しました。
(ほぼ実物大)
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で、なにやら人生の意味を真正面から問いかけてくるような質問を投げかけられたのですが。
cine-p2.jpg

「どうなりたいかを考えて」
人生真面目に生きていない者にとってはかなり辛い質問です。
これを被害妄想的に捉えますと、
「お前これからどーすんの?このままでいいと思ってんの?この先どうなりたいか考えた事あんの?」と、問い詰められているかのようです。辛ぇ。

どうなりたい?
どうなりたい?
どうなりたい?

頭の中で繰り返し考えますが、答えが全く出てきません。
答えが出たとしても用紙の中にそれを書くスペース無いし。

いったい私はどう成りたいのだろう―真宗入門

いったい私はどう成りたいのだろう―真宗入門

  • 作者: 渡邉 晃純
  • 出版社/メーカー: 樹心社
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本



映画は、主人公イアン・ストーンが何者か得体の知れない者に殺されるとある時点に舞い戻って生き返る。無限ループなお話し。
何故主人公が付け狙われるのか?何故生き返れるのか?
それは主人公が○○であるから。ということです。
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スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ [2008年9月に観た映画]

『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』
“STAR WARS : THE CLONE WARS” (2008・アメリカ) 1h33
監督 : デイヴ・フィローニ  製作総指揮・原案 : ジョージ・ルーカス
声の出演 : マット・ランター、ジェームズ・アーノルド・テイラー、アシュリー・エクスタイン、クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソン

『スター・ウォーズ』のエピソード2と3の間に起こった“クローン戦争”をCGアニメで。

『スター・ウォーズ』のエピソード1~3を観てからの方が理解しやすいのかなぁと思っていましたが、面倒臭がって直で観ました。
話しについていけない、途中で見失う。などの危険を覚悟していましたが、映画の8割、9割近くがアクション・戦闘シーンだったので問題なかった。
『スター・ウォーズ』に詳しい方が観れば色々な発見があるのかもしれませんが、自分などは単純にアクション映画として観れました。


クリストファー・リー、サミュエル・L・ジャクソンは実写での役を引き続いて演じています。C-3POの方も。
義理堅いのか、よっぽど『スター・ウォーズ』好きなんでしょうか。

Star Wars - Statue: Asajj Ventress And Count Dooku

Star Wars - Statue: Asajj Ventress And Count Dooku

  • 出版社/メーカー: ジェントルジャイアント
  • メディア: おもちゃ&ホビー



STAR WARS ベーシック フィギュア メイス・ウィンドゥ

STAR WARS ベーシック フィギュア メイス・ウィンドゥ

  • 出版社/メーカー: トミーダイレクト
  • メディア: おもちゃ&ホビー


本作の興行はなかなか厳しいらしく、「『スター・ウォーズ』シリーズで初めてコケた作品。」と、この前の“SHOWBIZ COUNTDOWN”で女性ナレーターの方に毎度お馴染みの辛口コメントをされていました。(“SHOWBIZ~”は最後の映画クイズが楽しみ。正答率は低め。)
『イウォーク・アドベンチャー』(1984)はどうだったんだろう?と思いましたが、続編の『エンドア/魔空の妖精』(1985)ともども日本では劇場公開されましたが、アメリカではテレビムービーだったらしいです。

Star Wars - Art Collector Statue : Wicket W. Warrick

Star Wars - Art Collector Statue : Wicket W. Warrick

  • 出版社/メーカー: アタカス
  • メディア: おもちゃ&ホビー


『スター・ウォーズ』新シリーズ(特にエピソード3)で不思議なのは、何でハン・ソロが忘れられた存在になっているんだろう?
エピソード3で少しは触れられるかと思ったけど全くノータッチの完全スルー。
エピソード4でスカイウォーカー達と関わるまでは『スター・ウォーズ』の“ウォーズ(戦争)”の中心に関わってこない生き方をしていたから登場させづらいのだろうか?
それでも戦争の端っこでチューイーと共にミレニアム・ファルコン号で大暴れしているハン・ソロの物語は是非観てみたい。
本作がコケたとなると、最後の切り札ハン・ソロの映画実現の可能性は極めて高くなったと思います。
ハリソン・フォードはハン・ソロが嫌いらしいけど、今やるとしたら別の若い人がやる事になるだろうから関係ないし。




Star Wars - Mini-Bust : Chewbacca

Star Wars - Mini-Bust : Chewbacca

  • 出版社/メーカー: ジェントルジャイアント
  • メディア: おもちゃ&ホビー



1/72 STARWARS ミレニアム・ファルコン

1/72 STARWARS ミレニアム・ファルコン

  • 出版社/メーカー: ファインモールド
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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12人の怒れる男 [2008年9月に観た映画]

『12人の怒れる男』
“12” (2007・ロシア) 2h40
製作・監督・脚本・出演 : ニキータ・ミハルコフ
出演 : セルゲイ・マコヴェツキー、ユーリ・ストヤノフ、アブティ・マガマイェフ

[exclamation]悪口めいた個人的感想有り。


シドニー・ルメット監督の名作『十二人の怒れる男』(1957)のロシア版リメイク。
どうしても『十二人~』と、日本版リメイク(と言うよりパロディとオマージュが半々くらい)の『12人の優しい日本人』と比較してしまいそうになりますが、本当に残念ながら本作を観ながらの比較(しかも3本の作品の)という難事は自分には無理でした。何が何やら分からなくなってしまいます。

それは早々に諦めて本作だけに集中しようと思いましたが、本作だけに集中するのも難しかった。
『十二人~』のリメイクというより、『十二人~』の設定だけを借りてロシアの現状を訴える物語のようになっていて法廷劇としての面白さが無くなっている様に思えました。
更に12人中7、8人のロシアの現状を訴える思いの丈と言うか心情を吐露されますが、それが法廷劇の邪魔をしているように思えてどうにも鬱陶しかった。
演じるロシアの俳優さんたちのお芝居もコッテリ濃いめなのも個人的に駄目でした。
コッテリしているせいなのかやたらと長いし。『十二人~』より1時間以上長い。

N・ミハルコフ監督自ら出演もなされていますが、どの陪審員を演じているのかは分かりませんでした。
まさか最後だけいい所かっさらっていく人ではないよなぁ。と思っていましたが、その人だった。
かっこいい事はかっこいいんですけど。なんだろう?監督特権でやりたい放題?


1997年にテレビムービー『12人の怒れる男/評決の行方』としてもリメイクされていますが、観よう観ようと思いつつ早や10年。未だ観ずに至っています。
監督はウィリアム・フリードキン。ジャック・レモン、ジョージ・C・スコット、ジェームズ・ガンドルフィーニなどが出演。
これはやっぱり観なきゃいかんでしょう。と思いますが、DVDになっていない(もしくは廃盤?)。DVDが無いのならレンタル店でビデオを探すのは面倒臭そう。


ルメット版『十二人の怒れる男』は、和田誠さんも三谷幸喜さんもお気に入りな作品らしいです。
それはまた別の話

それはまた別の話

  • 作者: 三谷 幸喜
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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インビジブル・ターゲット [2008年9月に観た映画]

『インビジブル・ターゲット』
“INVISIBLE TARGET” (2007・香港) 2h09
製作・監督・脚本 : ベニー・チャン
出演 : ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、ジェイシー・チャン、ウー・ジン、サム・リー

香港映画らしい体を張った生身のアクションを堪能出来て良かった。
単純にスゲェなぁと思いながら観ていましたが、エンドロールでのジャッキー以来伝統のNG及びメイキングシーンを見ますとやっぱりワイヤーを使っているみたいでした。それをCGで消している。
それを知ってしまってちょっと残念でしたが、それでも体を張っている事には変わり有りません。一歩間違えれば大怪我間違い無しのアクションを見せてくれています。

それにしても凄いです香港の俳優さんのアクションは。俳優になるにはアクションを出来る事が前提としてあるのでしょうか?
中でも悪役のウー・ジンの格闘シーンでのキレは半端無かった。香港ではなく中国の俳優さんで、ジェット・リーの弟弟子にあたるらしいです。
通りで格が違う感じ。最後は1人vs3人でようやく倒されます。

うーたん


ジャッキー・チェンの御子息ジェイシー・チャンを見るのは『花都大戦 ツインズ・エフェクトⅡ』(2004)以来。
今更になってようやくジェイシー・チェンではなくて、ジェイシー・チャンであるという事に気付きました。
本作ではお父さん譲りのイイ人キャラを演じています。他の作品ではどんな役を演じているのか分かりませんが、この先もジャッキーの幻影は必ず付きまとうと思われます。それを背負っていかなくてはならないのは辛いだろうなぁと、勝手に心配しています。
しかし本作ではそのイイ人キャラが物語の大きな鍵となり、衝撃的な(ちょっと引くくらいの)結末を演出する事となっています。

因みに本作の漢字タイトルは“男児本色”。
このタイトルがスクリーンにドーンと大きく映りますと、それはそれは何か良からぬ映画のような気がして別の意味でちょっと引いてしまいます。
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