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ブロークン [2008年11月に観た映画]


吊鏡 アルミ枠スタイルミラー シルバー


『ブロークン』
“THE BROKEN” (2008・イギリス=フランス) 1h28
製作・監督・脚本 : ショーン・エリス
出演 : レナ・へディ、リチャード・ジェンキンス、メルヴィル・プポー、アシエル・ニューマン、ミシェル・ダンカン



鏡の中から何者かがやってくる。



結末について激しくネタバレしています。



長編映画デビュー作の『フローズン・タイム』が予想外に面白かったショーン・エリス監督の新作。
デビュー作やデビューして間もなくの1作だけが面白い。という監督さんが数多くいる中でショーン・エリス監督はどうだろう?とやや心配気味に観ました。

思わせぶりな上に思わせぶりを被せる演出。その思わせぶりをラストまで引っ張る。
映像はカッコイイのですが、あまりに思わせぶりすぎて90分を切る短い映画ながら途中で集中力が切れそうになりました。

事の真相にはやっとという感じでたどり着きますが、その真相はなかなか面白かった。
鏡の中の何者かの侵略は静かに、しかし確実に進行ていたのだった。
というSFホラーな真相。

問題なのはそれだけしかない事。
何者かの正体や目的が分からない。SFホラーとしては有りだと思いますが、それらを描かず結末に持っていくまで伸ばしに伸ばし引っ張りに引っ張りますから思わせぶりだけが目に付いてしまう。
恐らく30分ぐらいの短編でコンパクトにまとめたらかなり面白い話しだと思います。




メルヴィル・プポー。
プポー。
その名前がやけに印象に残っている役者さん。
出演作は多分『キッドナッパー』ぐらいしか観ていません。



リチャード・ジェンキンス。
「ジェンキンスさん」と、さん付けで呼びたくなってしまいますが、あの御方とは何の血縁関係も無いはず。
俺たちステップブラザース〈義兄弟〉 コレクターズ・エディション [DVD]
残念ながらDVDスルーのこの映画ではジョン・C・ライリーのお父さん役だそうです。
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恐怖の報酬と凸凹フランケンシュタインの巻 [2008年11月に観た映画]


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『恐怖の報酬』
“LE SALAIRE DE LA PEUR” (1953・フランス) 2h29
監督・脚本 : アンリ=ジョルジョ・クルーゾー
出演 : イヴ・モンタン、シャルル・ヴァネル、ペーター・ヴァン・アイク、ファルコ・ルリ、ヴェラ・クルーゾー



ネタバレあり。



本作のリメイク版、ウィリアム・フリードキン監督の『恐怖の報酬』(1977)は大分昔に1回だけ観ていました。
本作もいつかは観たいなぁと思っていましたが長らくほったらかし。
この度シネマヴェーラ渋谷で上映されるという事で観に行きました。
シネマヴェーラも今回が初です。



舞台は南米のスラム。そこでくすぶる男たち。
スラムからの脱出を懸けて恐怖のミッションに挑む。

恐怖を目前にして人間の本性がさらけ出されます。
ミッション前にはいきがっていた男がとんだヘタレだったりするのですが、それは戦争の傷跡なのかなぁと思います。
戦争で恐怖を体験したからこそ、恐怖に過剰に反応してしまう。

また恐怖に打ち克った後の人間の本性も残酷なまでに描かれます。
恐怖に打ち克ったからといってあそこまで浮かれちゃったらああいう事になるわなぁ。と思わざるを得ません。
小学生の遠足の時に「遠足は家に帰るまでが遠足。」と先生に言われた意味を本作で痛感しました。



昔の映画なのでサスペンスシーンは期待できないかも。と、失礼な事を思っていましたが、そんな事は一切ありません。
派手なアクションシーンが無くてもサスペンスは成立する。という事を深く思い知りました。



主人公の名前がマリオ。マリオの友達の名前がルイジ。
本作が『スーパーマリオブラザーズ』の名前の由来となった。という説もあるそうです。
任天堂側は違う説ですが。
http://www.nintendo.co.jp/nom/9908/profile/



シネマヴェーラは同じ建物にあるユーロスペースに似た感じでした。
驚いたのが休憩時間から上映に入る際に客席内が一瞬だけ真っ暗闇になります。その暗闇具合が半端じゃなかった。
5センチ前のものも見えなくなるほどの暗闇。暗所恐怖症じゃなくても怖くなるほど暗かったです。
なので途中入場する際にはかなり危険度が高いかと思います。
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Bud Abbott Lou Costello Meet Frankenstein [VHS] [Import]





『凸凹フランケンシュタインの巻』
“ABBOTT AND COSTELLO MEET FRANKENSTEIN” (1948・アメリカ) 1h23
監督 : チャールズ・T・バートン
出演 : バッド・アボット、ルー・コステロ、ロン・チェイニー・Jr、ベラ・ルゴシ



『恐怖の報酬』との2本立て。
『恐怖の報酬』だけが目当てだったので本作は観ないでもいいかなぁと思っていましたが、せっかく観れる機会だしそれに2本立てで目当ての作品じゃなかった映画の方が面白かった。という話もよく耳にします。
なので観ました。

まぁ『恐怖の報酬』より面白かったという事は無かったですが、ドリフのコントのロングバージョンを見ているようでそれはそれで面白かったです。
ドリフの皆さんやコントを作っていた人たちが本作やその他のコメディ映画を研究、アレンジして『8時だよ』などのコントを作り上げていったのかなぁと思います。
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GSワンダーランド [2008年11月に観た映画]

『GSワンダーランド』
(2008・日本) 1h40
監督・脚本 : 本田隆一
出演 : 栗山千明、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介、武田真治、杉本哲太、高岡蒼甫、岸部一徳


海岸線のホテル(DVD付)





1960年代後半、グループサウンズブーム真っ只中。
レコード会社の御意向で急遽結成されたグループ“ザ・タイツメン”。
しかしグループには秘密がありました。

そう、一人だけ“タイツウーマン”がいたのです。



’60年代後半への懐古趣味的映画かと思っていました。
実際、映像は当時の映画(主に色調)を忠実に模している様でした。

内容としてはGSブームに青春を懸けた若者たちの話しとなっていて、ノスタルジーを押し付けられる事は無いのでその点では観やすかったです。
ですからノスタルジーを期待して観るとやや肩透かしかも。
元タイガースの岸部一徳さんがアカペラで歌うシーンは感涙モノかもしれませんが。



昔のドラマなどで役者さんが楽器を弾くシーンは、「こりゃ絶対ぇ弾いてねぇな」と子供ながらに見抜いていましたが、最近の役者さんは事前に練習時間がちゃんと有るのかしっかりと弾いているように見えます。
どんな音が出ているのかは分からないけど。
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かけひきは、恋のはじまり [2008年11月に観た映画]

『かけひきは、恋のはじまり』
“LEATHERHEADS” (2008・アメリカ) 1h53
監督・出演 : ジョージ・クルーニー
出演 : レニー・ゼルウィガー、ジョン・クラシンスキー、ジョナサン・プライス



Leatherheads
プロのアメリカンフットボールリーグの黎明期を舞台にした、










オリジナル・サウンドトラック「かけひきは、恋のはじまり」
昔風なタッチで描いたラブコメ。
















Leatherheads
オリジナル・サウンドトラック「かけひきは、恋のはじまり」
アメフト3 : ラブコメ7といった割合でしたが、







Leatherheads
オリジナル・サウンドトラック「かけひきは、恋のはじまり」
逆の方が個人的には面白かったと思います。











George Clooney (A3 Calendar)
『オーシャンズ12』でもやっていたジョージ・クルーニーの老け顔自虐ネタが面白い。
是非今後も定番ネタとしてちょくちょくやって欲しいです。


まだ47歳。








The Bulldog: Yesterday, Today and Tomorrow

チームのマスコットキャラのブルドッグの活躍が無かったのが残念。
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ブタがいた教室 [2008年11月に観た映画]


パーティークィーン トマト K471
『ブタがいた教室』
(2008・日本) 1h49
監督 : 前田哲
出演 : 妻夫木聡、原田美枝子、大杉蓮、田畑智子



ネタバレあり。



命の大切さ、食の大切さを生徒達に教えるため、約1年飼育されたのち食べる事を前提に6年2組に連れてこられた子ブタ。
ほどなくPちゃんと名付けられ。



実際にある学校で行われた出来事を基にした作品。



その出来事を記録したドキュメンタリー番組を偶然見ていました。
なので事の結末を知っていたので本作を観るのは気が重かった。
観終わった後もかなり疲れました。

映画としては良い映画だと思います。と言うか貴重な授業を受けたような感じ。
Pちゃんを食うや食わざるや。
生徒達の間で激論が交わされますが、それはPちゃんを約1年間飼育してきた事による愛情と、食べる事を目的として飼いはじめたものに対する責任感のぶつかり合い。

理想論と現実論。どちらも正しくてどちらも間違っていない。
その答えの出ない正論同士のぶつかり合いを観続けるのはかなりしんどかった。

結局答えは出ます。
もしかしたらトラウマになってしまった生徒もいたかもしれない。
それほど酷な授業であったかもしれない。
それでも物事に対して真剣に向き合う。誰かの事を真剣に考える。という事を知った生徒たちにとっては有意義な授業ではなかったかと思います。
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復讐するは我にあり [2008年11月に観た映画]


復讐するは我にあり [DVD]






『復讐するは我にあり』
(1979・日本) 2h20
監督 : 今村昌平
出演 : 緒形拳、三國連太郎、倍賞美津子、ミヤコ蝶々、小川真由美、清川虹子、北村和夫、フランキー堺



今年10月に亡くなられた緒形拳さん。
新宿ピカデリーで追悼上映。
前もって内容は一切知らず、タイトルのカッコよさにだけ惹かれて観ました。



昭和38年、連続殺人犯榎津巌(えのきづ・いわお)の悪の生き様を追うセミドキュメンタリー。

冒頭は時間が交錯するのでちょっと戸惑いました。

昭和38年(1963年)という時代の空気、この事件の事を描こうとした撮影当時の昭和54年(1979年)という時代の空気が影響している作品のように感じました。
登場人物の心理を細かく描く作品ではなく、事実の積み重ねで描く作品なのでその時代を理解できるかどうかで印象が変わる作品のように思えました。



タイトルの『復讐するは我にあり』新約聖書からの一文を引用。
全文では「悪に対して悪で報いてはならない。悪を行ったものに対する復讐は神が行う。」という意味になるそうです。(ウィキペディアより)

そこは全く勘違いしていました。
映画では詳しくは描かれていませんが榎津父子に何らかの確執があり、それに対する復讐心が巌を悪へと導く事となったのかなぁと思っていました。



極悪人・巌。それに対抗する善人が出てきません。
巌の父親は善人だったのか?ちょっと微妙。
巌を逮捕した刑事たちは善人と言うよりお仕事。

何か本作を観ていると人間には本当の善人という者はいなくて、誰しもがそれぞれの悪を抱えていて、その悪が他人に向けられてしまうものなのか、自分の内の中で完結してしまうものかで悪人と善人が分けられるような気がしてきます。
要は基本的に全員が悪人。中でも巌は完全なる極悪人であったということでしょうか。



昔の池袋の文芸座らしき映画館が映ります。
そのシーンはスリリングなシーンで印象に残りました。
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X-ファイル:真実を求めて [2008年11月に観た映画]


X-FILES ポスター I WANT TO BELIEVE







『X-ファイル:真実を求めて』
“THE X-FILES: I WANT TO BELIEVE” (2008・アメリカ) 1h44
製作・監督・脚本 : クリス・カーター
出演 : デヴィッド・ドゥカヴニー、ジリアン・アンダーソン、ビリー・コノリー、アマンダ・ピート、Xzibit



テレビシリーズはまともに観た事が無く、テレビ朝日で放送していたのをチラ見した程度。
それで映画版の1作目『X-ファイル ザ・ムービー』を観て手痛い目に遭った苦い過去あり。

その後も結局テレビシリーズを観ないまま現在に至り、そして本作の公開になったわけですが、これはスルーするのが妥当かなぁと思っていたのに、何故か急に観てみたくなりました。
それは『三国志』に疎いのにも拘らず『レッドクリフ』を面白く観れたのが理由として大きい。

今回は一応ウィキペディアで人物設定などをチラッとだけ勉強してから臨みました。
やはり『レッドクリフ』の様に冒頭に親切な説明は無かったので初心者は置いてけぼりな感じがしましたが、それを乗り越えればすんなりと観れました。
恐らく映画の中に散りばめられていたであろう小ネタは全く分かりませんでしたが。



内容はヘンテコ。
テレビシリーズから6年ぶりの映像化だそうで、「満を持して」という所が有る筈なのに何でこの内容?とも思えなくも無いですが、それをやっちゃう所が『X-ファイル』らしいのでしょうか?
そこらへんの事は分かりませんが、でも面白かったです。ヘンテコで。



FBI捜査官役、超常現象懐疑派の黒人の方。
その方の役名なんとドラミー(MOSLEY DRUMMY)。
日本に出張なんかで来て自己紹介なんかしたら多くの日本人は薄ら笑いを浮かべる事でしょう。
そして裏では必ず「ちゃん」付けで呼ばれる事でしょう。
ドラミー氏が不遜な態度をとろうものなら、「あのドラミちゃんがよぉ~」と陰口を叩かれる事でしょう。

ドラえもん (40) (てんとう虫コミックス)















ゴツいドラミちゃん↓
Weapons of Mass Destruction

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ICHI [2008年11月に観た映画]


いいちこCM SONG SELECTION


『ICHI』
(2008・日本) 2h00
監督 : 曽利文彦
出演 : 綾瀬はるか、島綾佑、大沢たかお、窪塚洋介、中村獅童、竹内力、柄本明



お役人さんを接待中に悪党一味が襲撃。そこに市が現れ大立ち回り。の殺陣はカメラワークが素晴しくてカッコよかった。
それ以外は、全体においてやたらと長く感じました。
ラストは『シェーン』?



今、日本で一番ハラハラさせる役者さんと言えば、窪塚洋介さんではないでしょうか。
そのお芝居の不安定さもさることながら、私生活においても何か危うそうな感じですし(あくまで週刊誌のゴシップ情報ですが)、それより何よりお体の方が気に掛かります。
本作でも走り回ったり、刀を振り回したりするのを見ているだけでハラハラする。
一番ハラハラしたのは手下からの気合の平手打ち。
お体お大事にと願わんばかりです。

Switch (Vol.19No.10)

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ルパン三世 カリオストロの城 [2008年11月に観た映画]

Castle of Cagliostro (Dub)

Rupan sansei: Kariosutoro no shiro




『ルパン三世 カリオストロの城』
(1979・日本) 1h40
監督・脚本 : 宮崎駿
声の出演 : 山田康雄、小林清志、増山江威子、井上真樹夫、納谷悟郎、島本須美、石田太郎、宮内幸平、永井一郎



2週間ぶりのぴあを見たら、上映スケジュールのページに『ルパン三世 カリオストロの城』の文字を発見。
なんだなんだとよく見てみると、ユナイテッド・シネマとしまえんにて「傑作アニメセレクションVol.2」なる特集上映の内の1本として11月22日~28日まで上映との事。

『カリオストロ』は今まで2回映画館で観ていますが、映画館で上映するのであれば出来る限り観たい。しかも今回は個人的には初のシネコン鑑賞が出来る事になります。ので観ました。

結果良かったです。やっぱりシネコンはスクリーンがデカイ。
しかし残念ながらフィルムの状態がよろしくありませんでした。
久し振りに昔のアニメ名物の“毛”が見れました。それも3ヶ所ほどで。

(“毛”とは、撮影の際にどこからともなくフワァ~と現れセル画などの間に忍び込み、奴がこの世に存在した証しをアニメーション作品の中に刻み込むニクいあんちくしょうの事です。
その存在のほとんどが「“インモー”かいかいそにしてもらさず」の様に思えるのは気のせいなのかもしれません。)

次有るとしたらブルーレイも出る事ですし、高画質・高音質で新宿ミラノ1かテアトルタイムズスクエアの特大スクリーンで観たい。



早や人生の半分以上、元号が昭和から平成に変わり世紀も跨いで『カリオストロ』好きとして生きてきましたが、今回個人的世紀の大発見が有りました。
多分それは超有名なことで、今まで知らなかった事自体が『カリオストロ』好きと名乗るのはいかがなものかと思われる事です。

それは本作の時代設定が1968年という事。詳しくは9月10日前後。

ルパン三世 カリオストロの城   スタジオジブリ絵コンテ全集第II期
これにも「1968」としっかりと書かれてありました。




今までずっと時代設定は上映当時のリアルタイム1979年だと思っていましたが、1968年と分かった事で、本作のルパンが緑ジャケットの理由が分かりました。(1979年はテレビで赤いジャケットのルパンを放送中。)

また、ルパンがクラリスと初めて出会う時にルパンが一匹狼であったという事、次元や五ェ門と出会う前であったという事が本作の最大の疑問でありました。
1979年の設定だとクラリスと出会うのが多分その10年ぐらい前ですから1970年前後。その頃だとルパン一家はもう出来ていたのでは?とずっと思っていました。
でも1968年の設定と分かった事で、出会いは1960年以前。それならルパン一家が出来ていないのも納得できます。
それが分かっただけでも今回は大変有意義な『カリオストロ』でありました。
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トロピック・サンダー/史上最低の作戦 [2008年11月に観た映画]

激しくネタバレ。


























Failure to Launch







『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
“TROPIC THUNDER” (2008・アメリカ) 1h47
製作・監督・原案・脚本・出演 : ベン・スティラー
出演 : ロバート・ダウニー・Jr、ジャック・ブラック、ブランドン・T・ジャクソン、ジェイ・バルチェル、スティーヴ・クーガン、ニック・ノルティ、ダニー・マクブライド



予告の感じだとドタバタコメディ。
実際観てみたら設定やキャラクターはコメディそのものでドタバタし倒していますが、描こうとしている事は意外と真面目。と言うか熱い。
演じる事、そして映画に対する想いが熱くたぎっています。
その熱い想いがはたから見ると滑稽。という所が面白ポイントなんだと思います。
熱い想いがみなぎっているので、騒動の結末は意外と感動的。



ロバート・ダウニー・Jrの黒人役は上手過ぎ。上手過ぎて本当の黒人としか思えません。
意外とオスカーゲットしちゃうかも。



ハリウッドスターの意外な出演が多数有り(写真のみも含めて)。
中でもマシュー・マコノヒーはオイシイとこ全部持っていちゃったなぁ。という感じでした。

トム・クルーズがこっちの役の方が『ザ・エージェント』のパロディになって面白いのかなぁと考えましたが、トム・クルーズだとあの場に現れるのが当然のように思える。
その点マシュー・マコノヒーだと友情よりジェット機を取りそうに見えるのでこの配役で正解だったのだと思います。
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ダイアリー・オブ・ザ・デッド [2008年11月に観た映画]


The Cinema of George A. Romero: Knight of the Living Dead (Directors' Cuts)





『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』
“DIARY OF THE DEAD” (2007・アメリカ) 1h35
監督・脚本 : ジョージ・A・ロメロ
出演 : ミシェル・モーガン、ジョシュ・クローズ、ショーン・ロバーツ、エイミー・ラロンド、ジョーディニコル、スコット・ウェントワース、フィリップ・リッチオ



今年は何故かやけに多い気がするゾンビモノ。それを近頃流行りのフェイクドキュメンタリーで。



ゾンビモノとして怖い所はちゃんと怖かったので良かったです。
ゾンビモノでありながら現代メディア論も語られるのが本作の目新しい所。
フェイクドキュメンタリーという手法を使う事によってメディアのあり方などに疑問を投げかける。

デジタルビデオカメラの軽量化・高画質化、及びカメラ付き携帯の普及により多くの人たちが情報の発信源となれる現代。
その際のモラルの低下について危機感を抱いておられるようです。

故に物語の後半になっても危機的状態においてカメラを回し続けることについて議論がなされます。
しかしそれはどうかと思います。
「その状況でカメラ回すか?」という疑問は観ている側の方が常に思っている事であって、でもその疑問が解決する事は無い事を承知で観ているわけで、カメラを止める=映画が終わる。という事ですから。
それをわざわざ蒸し返して議論をする。しかも後半になって。というのは、なんかこう「その議論、もうしないでよくない?」と思わざるを得ませんでした。

フェイクドキュメンタリーでやるのであれば、最初にカメラを回し続けることの動機付けや意思を明確にさせて、後は開き直ってその事に一切触れずに押し通したほうが良いのではないかと思います。
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ブーリン家の姉妹 [2008年11月に観た映画]


The Other Boleyn Girl (Boleyn)






『ブーリン家の姉妹』
“THE OTHER BOLEYN GIRL” (2008・イギリス=アメリカ) 1h55
監督 : ジャスティン・チャドウィック
出演 : ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス、クリスティン・スコット・トーマス、マーク・ライランス、デヴィッド・モリッシー



英国ドロドロスキャンダル。
スキャンダルを巻き起こしたり、巻き込まれたりのブーリン家の悲劇。



コスチューム・プレイとしては悪くないと思う。
ドロドロが好みの分かれる所、自分的にはちょっと苦手でした。
ドロドロし過ぎてどーでもよくなってくる。
ただ、それを経てのラストはドラマチックで少し感動的。

まぁその後もドロドロは延々と続いてしまうわけで、そこらへんの事は『エリザベス』と『エリザベス:ゴールデン・エイジ』で描かれています。
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レッドクリフ PartⅠ [2008年11月に観た映画]


赤壁(レッドクリフ)映画オリジナルサウンドトラック(台湾盤)




『レッド・クリフ PartⅠ』
“RED CLIFF” (2008・アメリカ=中国=日本=台湾=韓国) 2h25
製作・監督・脚本 : ジョン・ウー
出演 : トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、ユウ・ヨン、バーサンジャプ、ザン・ジンシェン、フー・ジュン、、リン・チーリン、中村獅童



アジアを代表する超大作映画。といった感じでした。
戦闘及び群集シーン、遠景はさすがにCGの様でしたがそれ以外は人人人の人海戦術。生身の人と人がぶつかり合う肉弾戦を堪能しました。
これがアメリカでもヒットすれば大成功なのでしょうが、大国を前に小国が命を懸けて戦う。という内容からするとむしろアメリカと敵対する国々の方が受けは良さそう。



『三国志』にはうっすらとしか馴染みがないのですがほとんど問題なく観れました。

引っ掛る点としては一人の知将、三人の猛将に慕われる劉備。その理由が今イチ分かりませんでしたが、思うに“漢王朝の末裔”が大きなポイントでしょうか。
高貴な人でありながら、民を思いわらじを編む。
そんな癒し系な所が乱世において猛者たちのハートをがっちり掴んだのかも。



最初の内は主役が誰なのか?誰に注目して観れば良いのか分からず戸惑いましたが、個性様々な登場人物それぞれに見せ場があり、観ている側でお気に入りのキャラを見つけて観ればいい事に気づきました。

個人的お気に入りは張飛。
正に野生児。野生児がそのままオッサンになった感じ。
近くにいたら面倒臭そうだけど(声デカイし)、遠目で見る分には動物感覚で可愛らしい。

その風貌と野生児な所から『未来少年コナン』のジムシーを思い出しました。
ジムシーが大人になったら多分あんな感じになりそう。

未来少年コナン 2





『PartⅡ』は来年の4月。
『Ⅱ』でも冒頭に懇切丁寧な前置きが有るでしょうから、それまでのあらすじを忘れてても大丈夫そう。
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彼が二度愛したS [2008年11月に観た映画]

『彼が二度愛したS』
“DECEPTION” (2008・アメリカ) 1h48
監督 : マーセル・ランゲネッガー  製作・出演 : ヒュー・ジャックマン
出演 : ユアン・マクレガー、ミシェル・ウィリアムズ、リサ・ゲイ・ハミルトン、ナターシャ・ヘンストリッジ、シャーロット・ランプリング、マギー・Q





かなりネタバレ。















冴えない日常を送る会計士の前に謎の男と謎の女“S”が現れて。
といったエロチックスリラー。

エロチックなのは前半だけ。
観終わって思い返すとエロチックだった意味が有ったんだろうか?
会計士と“S”を引き合わすためのエロトラップだったわけですが、何もそこまで回りくどい事しなくてもよさそうに思います。
そのエロトラップと“S”に対する愛によって会計士の隠されていた闘争本能が目覚めてしまう事となり、謎の男的には最悪の結果となってしまう。
自分の仕掛けた罠によって自分の首を絞めることとなる。そういった皮肉が込められているんだろうか?



ラストが今イチ意味不明。
あの広場に“S”はいたんだろうか?
いたようにも思えるし、いなかったようにも思える。
そこらへんの判断は観客に委ねる。世に言う丸投げラスト。



観終ってみると、なんかヤンジャンとかヤンマガに載っている漫画のようでした。
でも観ている間はそれを感じさせないのはユアン・マクレガーとヒュー・ジャックマンの功績が大きいと思う。
一級のサスペンスか?と思わせるスターの力はやはり侮れない。

ユアン マクレガー [PF-2111] [ポスター]

ユアン・マクレガーと言えば笑顔。
←笑顔の直前。この後ニッと口を開いて例の笑顔になります。
オビ・ワンの時は笑顔がなく困った顔ばかりの印象でしたが、本作ではラブラブなシーンでいつもの笑顔が見れます。
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僕らのミライヘ逆回転 [2008年11月に観た映画]


Be Kind, Rewind [Original Motion Picture Soundtrack]






『僕らのミライヘ逆回転』
“BE KIND REWIND” (2008・アメリカ) 1h41
監督・脚本 : ミシェル・ゴンドリー
出演 : モス・デフ、ジャック・ブラック、ダニー・グローヴァー、メロニー・ディアス、ミア・ファロー、シガーニー・ウィーヴァー



ネタバレ有り。



おとぎ話の映画の国(町?)で起こるちょっとイイ話し。
という感じなので現実的に考えればツッコミ所はかなり有る内容ですが、映画好きといたしましてはその全てが微笑ましくて許せてしまう。



主人公達は最初はお金のために過去の映画のリメイクを作っていますが、それが次第に仲間たちの絆を深め、ついには町の住民達をも巻き込み映画作りを通してつながりを深めてゆく。

これって作る人が違ったらベタベタなイイ話しになってしまいそうですが、そこにミシェル・ゴンドリー監督の独特のユーモアセンスなどが加わるとちょっと変わったちょっとイイ話しになって面白い。

ただ、彼らのその後が気になります。
結局一夜限りのお祭りで終わってしまったのか?
多分終わるんだと思います。だからその後を描かなかったのかもしれない。
おとぎ話ですから「めでたしめでたし」で終わるのが正しいですし。



追記

Dave Chappelle's Block Party




そう言えば『ブロック・パーティー』のことを思い出しました。
『ブロック・パーティー』は、ミシェル・ゴンドリーが監督したブルックリンでの無料路上ライブの模様を描いたドキュメンタリー映画。
その中では音楽を通して人々が一つになる姿も描き出していた気がする。記憶が曖昧ですが。

もしかしたら本作は『ブロック・パーティー』の映画版をやりたかったのかも。
音楽だけではなくて映画(映画作り)を通しても人々は一つになれるはず。だと。

そのためには何もハリウッド大作のような映画を作る必要はなくて、リメイクでもパロディでもパクリでも何でもいいから先ずは映画を作ってみる事。作ってみなきゃ何も始まらない。
そういうメッセージが込められていたのかもしれない。
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