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ウォッチメン [2009年3月に観た映画]


Watching the Watchmen: The Definitive Companion to the Ultimate Graphic Novel





『ウォッチメン』
“WATCHMEN” (2009・アメリカ) 2h43
監督 : ザック・スナイダー
出演 : パトリック・ウィルソン、ジャッキー・アール・ヘイリー、マリン・アッカーマン、ビリー・クラダップ、マシュー・グード、カーラ・グギーノ、ジェフリー・ディーン・モーガン



ネタバレあり。



原作のアメコミ全く知りません。
『ダークナイト』の印象が残っている事もあって、本作もそんな感じのドシリアスかと思っていました。
なので小難しく考えながら観てしまいました。アメコミヒーローに対するアンチテーゼか?とか。
でも南極のシーンでナイトオウルが厚手のコートを着込んでいるシーンで、もしかしたらパロディなのかも。と遅まきながら気付きました。
実際それぐらいの感覚で観た方が良いのかと思います。
結末とんでもない事になっていますから。
もちろん現実では有りませんが、1985年に東京があんな事になっていたら当然自分も今この世にいません。
どれぐらいの人が死んだのかは不明。多分何百万単位。でも、それぐらいの事をしなければ人類は平和になれない。と言いたいのかと思います。
また、ヒーローが正義を行使する事では地球は平和にならず、人類共通の脅威になる事で平和が実現する。
そういった皮肉めいた辛辣な事もパロディをベールにしているから描けて、最後もヒーローモノとして終われたのかと思います。

南極のシーンよりもう少し早く、ナイトオウルの乗り物がセクシーシーンで火を噴く所でパロディだと気付くべきだったのかも。
そうすれば早い段階(その時点でも充分遅いですが)で小難しく考えず観れたはず。

アメコミヒーローは大概何らかの苦悩を抱えていますが、本作のヒーロー達はその抱え方が半端じゃない。
何もそこまで抱えこませなくても。と思っていましたけど、パロディだと気付いてそれもすんなりと納得できました。



2時間43分の上映時間は常識外の様にも思えます。アメコミ映画最長記録を狙ったんだろうか?
それも有るのかもしれませんが、ウォッチメンたちそれぞれの過去と問題を抱える現在を詰め込めばそうなるのも当然。
そこを敢えて切らなかった所は『DRAGONBALL EVOLUTION』に見習って欲しかった。



基本的にヒーローにはヒーローらしくあって欲しいので、本作の中で好きなキャラはナイトオウル。
本作の中で唯一ヒーローらしいヒーロー。多少ずっこけヒーロー的な所は有りますが、そこがまたお茶目。
ウォッチメン アクションフィギュア ナイトオウル 単品《仮予約商品06月発売》

ナイトオウルの元ネタは、





Batman / The Dark Knight  Deluxe 13 Inch Collector Figure: Batman
この方。ここら辺は同じDCコミックなのであからさまな感じ。










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青チンさん。包み隠さないのは全てを超越しているかの様。
でも青チンさん、ダイダラボッチ時には着用。スクリーンいっぱいの青チンは自主規制?
ベトナムの方も目の前に巨大な青チンがゆっさゆっさと、青袋がぶらぁ~んぶらぁ~んと現れたらトラウマ必至。
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DRAGONBALL EVOLUTION [2009年3月に観た映画]


Rule/Sparkle(ジャケットC)
『DRAGONBALL EVOLUTION』
“DRAGONBALL EVOLUTION” (2009・アメリカ) 1h27
監督 : ジェームズ・ウォン  製作 : チャウ・シンチー  製作総指揮・原作 : 鳥山明
出演 : ジャスティン・チャットウィン、チョウ・ユンファ、エミー・ロッサム、ジェイミー・チャン、パク・ジュンヒョン、ジェームズ・マースターズ、田村英理子、アーニー・ハドソン



日本全国(概ね)大不評。
『ドラゴンボール』あまり詳しくないですが、知ってる限りで確かに『ドラゴンボール』にはなってないし、その割りに『ドラゴンボール』の世界観は中途半端に入ってるし、『ドラゴンボール』抜きにしてアドベンチャー映画として観てもそんなに出来は良くないし。

って事で日本全国の評判通りかと思っていましたが、クライマックスのGOKU対PICCOLOのシーンになったらなんかよく分かんないけど楽しめちゃいました。



続編作る気満々の終わり方。初めから三部作構想だったらしいですけど、だとしたらどこら辺をメインに持っていくつもりだったんだろう?ドラゴンボールZ ハイブリッドアクション 超龍伝 スーパーサイヤ人3 孫悟空
←ここら辺?

そのメインに持っていくために1作目である本作はかなり駆け足な感じになってしまったんだろうか?
アメリカでヒットしないとその真相は永遠の謎。
某有名漫画原作の某日本映画の三部作よりは続きが気になるので、アメリカではヒットしてもらいたい。
アメリカ公開版は日本版より10何分長いらしいので、駆け足な感じもいくらか無くなるのかも。



こういう映画になってしまうと映画そのものよりも製作の裏側の方が気になります。
『ドラゴンボール』ファンのはずだったチャウ・シンチーがプロデューサーなのに何故こうなったのか?
チャウ・シンチーは自分の意見が全く通らず途中で降りた。という話も伝わってきていますが。
映画の最高責任者のはずのプロデューサーの意見が全く通らないってのはある意味さすがハリウッド。恐るべし。

「製作総指揮 : 鳥山明」
製作総指揮って名前貸しなんだと本作で思い知りました。
製作に原作者の名前が有ればそりゃまともな映画だと誰もが思います。そうなればお金も出やすい。
「製作総指揮 : スティーブン・スピルバーグ」って映画がよく有るのもそういった名前貸し、お金の面の部分での事なのかと思います。



チョウ・ユンファに2度「ナマステ」される師父役の人はアーニー・ハドソン。
一番有名な出演作は『ゴースト・バスターズ』でしょうか。
個人的には『ゆりかごを揺らす手』が印象深い。’90年代中盤頃までよく見かけましたが、最近はご無沙汰でした。
久し振りに映画でお見かけして、まさかチョウ・ユンファに2度「ナマステ」されているとは。
映画自体が不思議な映画でしたけど、それにもまして不思議な商売だとつくづく思います役者さんって。
チョウ・ユンファに2度「ナマステ」される黒人男性なんて史上初でしょうし、金輪際現れるとも思えません。
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映画は映画だ [2009年3月に観た映画]

メイキング of 映画は映画だ~カン・ジファン in White~ [DVD]メイキング of 映画は映画だ~ソ・ジソブ in Black~ [DVD]



『映画は映画だ』
(2008・韓国) 1h53
監督・脚本 : チャン・フン
出演 : ソ・ジソブ、カン・ジファン、ホン・スヒョン



ネタバレあり。



アクション映画スター(カン・ジファン)の映画にヤクザ(ソ・ジソブ)が出演することになって。



映画(俳優)=嘘。ヤクザ=現実。という図式。
所詮映画は嘘でしかないのだ。と、嘘の中に現実が入り込んでくることで描き出し。
それでも映画を作り出すには本物の嘘が必要なのだ。という事も描く。
しかし映画の結末では、本物の現実の前に嘘の映画は木っ端微塵に砕け散る事に(多分お蔵入り)。
たかが映画、されど映画。でもやっぱりたかが映画なのだ。といった所でしょうか。

本作の製作・原案のキム・ギドグの監督作品は観た事が無いですが、映画の嘘を信じていない所が有るんだろうか?
しかしながら、現実を前にして砕け散る映画。という事を映画によって表現しているのは説得力に欠けると言うか納得がいかない様な。
結局本作の中で現実とされているヤクザも俳優さんが演じている嘘なわけだから。

そういう事よりも映画俳優とヤクザ。住む世界の違う男2人がぶつかり合うドラマとして観るべき作品なのかも。
2人がカッコよかったし。
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ワルキューレ [2009年3月に観た映画]


Valkyrie [Original Motion Picture Soundtrack]





『ワルキューレ』
“VALKYRIE” (2008・アメリカ=ドイツ) 2h00
製作・監督 : ブライアン・シンガー
出演 : トム・クルーズ、ケネス・ブラナー、ビル・ナイ、テレンス・スタンプ、カリス・ファン・ハウテン、トム・ウィルキンソン



ネタバレあり。



予告を観た感じではサスペンス映画かと思いましたが、その要素を含みつつ政治劇な映画でした。

実録モノの群像劇がやりたかったんじゃないだろうか?と思いましたが、そこはそれトム・クルーズ主演となればスター映画にならざるを得ない。
ちょっとそこら辺でせめぎ合っている感じもしました。
トム・クルーズの囁き演技も実録モノを意識しての事かと思いますが、そうなるとスターとしての華やかさには欠けてしまう。



最初“ワルキューレ作戦”の全貌が全く理解出来ず、それでも作戦はどんどん進行していくので戸惑いました。
作戦が佳境に入った辺りでようやくなんとなく分かってきました。
要はクーデター。

トム・クルーズが反ナチスの組織に参加するまでは、ただ単にヒトラー殺っちまえば後は何とかなんベ。的なお気楽作戦でしたが、トム・クルーズの考案した作戦はヒトラー暗殺、それと共にクーデターを起しナチスの一掃とドイツの全権掌握を目論む一大作戦。
そこら辺の事を序盤から分かりやすく描いてくれれば(分かんない方が悪いと言われればそれまでです)もっと作戦のサスペンスな所を楽しめたのですが。

その大胆な作戦を目の当たりにして、それまでのヒトラー暗殺作戦の実行者であったケネス・ブラナーは実行者から身を退いた。というドラマが有った様な感じでしたが、作戦が理解出来ていなかったのでそのドラマにも気付かなかった。
ケネス・ブラナーいつの間にか姿を見せなくなったなぁ。ぐらいの感じ。



作戦が失敗するのは歴史上からすれば当然ですが、もしかしたら成功するんじゃないだろうか?と思えるほどの勢い。
あの時ビル・ナイが昼飯を食いに行かなかったら。と考えると悔やまれます。
でも、もしかしたらヒトラー暗殺は本当に成功していたのかもしれない。ナチスがヒトラーの影武者を使ってクーデターを握り潰したのかもしれない。
それを考えるとそれまでのヒトラーとナチスの恐怖政治がいかに凄まじかったのかも想像出来ます。
ヒトラーが生きている。と考えさせるだけで反ナチスの行動をためらわせてしまう。



作戦の裏側には「戦争反対」の人道的な観念ももちろん有るでしょうが、それよりもナチスドイツが劣勢になりつつある今、戦争後のドイツの事を考えて敗戦より休戦。といった保身的な部分も見受けられます。
それも有りますが、それでもナチスの恐怖政治を前にしても己の意志と信念を貫こうとした男たちの姿は感動的ではありました。
特にトム・クルーズの副官さん「私は最期まであなたをお守りいたします!」な最期は涙モノでした。
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ベッドタイム・ストーリー [2009年3月に観た映画]


ディズニー『ベッドタイム・ストーリー オリジナル・サウンドトラック』

『ベッドタイム・ストーリー』
“BEDTIME STORIES” (2008・アメリカ) 1h40
製作総指揮・監督 : アダム・シャンクマン  製作・出演 : アダム・サンドラー
出演 : ケリー・ラッセル、ガイ・ピアース、ジョナサン・モーガン・ハイト、ローラ・アン・ケスリング、ラッセル・ブランド、コートニー・コックス、ジョナサン・プライス



アダム・サンドラーらしい分かり易いコメディで面白かった。
みんなハッピーエンドだけど、悪い奴は許さず徹底的に懲らしめる。悪い奴も最後にはイイ人になって円満解決というのはアダム・サンドラー作品には有りません(中には有るかも)。
このいつまでも悪ガキな感じがアダム・サンドラーの魅力なのかと思います。



アダム・サンドラーの姪っ子を演じたローラ・アン・ケスリング、現在8歳で映画デビュー作にしてコメディエンヌとしての大器の片鱗を感じました。
どうか悪い大人やお薬やお酒に惑わされず立派なコメディエンヌになって欲しい。
http://us.imdb.com/media/rm1635420672/nm2948607
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イエスマン“YES”は人生のパスワード [2009年3月に観た映画]


Yes Man: The Amazing Tale of What Happens When You Decide to Say - Yes






『イエスマン“YES”は人生のパスワード』
“YES MAN” (2008・アメリカ) 1h44
監督 : ペイトン・リード
出演 : ジム・キャリー、ズーイー・デシャネル、テレンス・スタンプ、ブラッドレイ・クーパー、ジョン・マイケル・ヒギンズ



『ライアー ライアー』『ブルース・オールマイティ』系。ジム・キャリーのダークサイド控えめの改心コメディ。
シリアス演技でも高い評価を得ているのにコメディもちゃんと作り続けてくれるのは嬉しい。

ジム・キャリーも面白かったですが、ヒロインのズーイー・デシャネルが可愛かった。
可愛かった頃(誠に失礼)のメグ・ライアンとデミ・ムーアに似ている。
不思議ちゃんキャラでジム・キャリーとの相性もいい感じ。

lg.jpgエアディスプレイ 獅子舞 M
“リアル獅子舞”ルイス・ガスマンがクレジット無しで出演。
友情出演という感じで、誰と友達?と思ったらジム・キャリーと『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』で共演していました。
その時仲良くなったんだろうか?一緒のシーンが有ったのかどうか全く覚えていません。

本作では歌声も披露。上手いのかどうかはよく分かりませんでした。
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罪とか罰とか [2009年3月に観た映画]


罪とか罰とか (小学館文庫)






『罪とか罰とか』
(2008・日本) 1h50
監督・脚本 : ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 : 成海璃子、永山絢斗、犬山イヌコ、大倉孝二、奥菜恵、山崎一、安藤サクラ



不謹慎ギャグの乱れ撃ち。良くぞここまで乱れ撃ったもんだなぁと感心しました。
世が世なら上映が危ぶまれるほど不謹慎。上映出来る現代日本は自由で平和だと思いました。

タイトルの『罪とか罰とか』もただ単にギャグのひとつかと思いましたが、やっぱりドストエフスキーの『罪と罰』がベースになっているんだろうか?
読んでから観れば本作も不謹慎なだけではないのかもしれないし、全く関係ないのかもしれないのが分かる所ですが、それは多分永遠の謎。
なんせ『罪と罰』、ドストエフスキー、ロシア文学。です。先ずもって読もうという気が起こらないし、読んだとしても理解できる気が全くしない。

賢くなりたい・・・
ドラえもん 04.jpg

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ルパン三世 1st.TVシリーズ [2009年3月に観た映画]

ルパン三世 THE 1st SERIES ANTHOLOGY - MUSIC by TAKEO YAMASHITA


『ルパン三世 1st.TVシリーズ』
演出 : Aプロダクション演出グループ(高畑勲・宮崎駿)
声の出演 : 山田康雄、小林清志、二階堂有希子、納谷悟朗



11話「7番目の橋が落ちるとき」、14話「エメラルドの秘密」、19話「どっちが勝つか三代目!」と、“ドキュメント「ルパン三世」とその時代”を上映。

1972年製作。夕方の再再再・・・放送でよく観てました。
なんと言っても1話の不二子ちゃんくすぐり地獄が印象深い。
今回はジブリプレゼンツですので、高畑勲氏、宮崎駿氏が演出した後半からのセレクト。なので観れなくて残念。

久し振りに観ましたが、音楽と声優さんにかなり助けられている様に思いました。
製作状況がかなり混乱していたらしいので、そのためかと思われます。



“ドキュメント”は大塚康生氏、高畑氏、宮崎氏のインタビューで構成。
一堂に会してではなく個々にという所に何か事情が有るのだろうか?と勘繰ってしまいますが、何も無いと思いたい。

今まで製作状況の事は全く知らなかったですが、今回どれだけ混乱していたのかをはじめて知りました。毎週放送出来た事自体が奇跡。ぐらいの混乱ぶり。
しかし結局23話で終了。
必死の努力をしたが結果(視聴率)として報われず、しかしその後人気アニメとなる『ルパン三世』に多大な影響を与える事となる。というのがなんともドラマチック。

アニメーションに夢と希望を抱いていた若者たちが、製作状況の劣悪さに押し潰されそうになりながらも良質なアニメーションを作ろうと奮闘努力する。
例え素晴しい作品が出来上がったとしても当時は誰か一人が個人的に成功することは無いのにもかかわらず。
努力するけど報われない、報われないけど努力する。昔も今もそれだけがアニメーション製作を支えているとも言われ、それだけに頼っている所に問題が有るとも言われていますが、その志はやはり素晴しい。
努力したら報われる方向に行けばもっと素晴しい。
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デメキング DEMEKING [2009年3月に観た映画]


デメキング オリジナル・サウンドトラック






『デメキング DEMEKING』
(2009・日本) 1h39
監督 : 寺内康太郎  原作・脚本 : いましろたかし
出演 : なだぎ武、喜安浩平、伊藤竜馬、二階天音、佐野剛基、本上まなみ



ネタバレあり。



宇宙から怪獣デメキングが襲来することを予言し、デメキングから地球を守ることを決意する若者(なだぎ武)。
その行動を否定しながら、その姿を小説にすることによって作家として成功することを妄想する少年(喜安浩平)。

その二人は自分は何かデカい事を成し遂げられる。成し遂げる事が出来る人物である。という想いだけが無限に広がるだけ広がりながら、実際には何の努力もしない。だから成し遂げられない。
本当にデメキングは地球に迫ってきているかもしれないのに。

そういった自己顕示欲な作品なのかと思いましたがよく分かりませんでした。
日本映画らしい自己完結な映画と言うか。
それが面白くなかったわけでは有りませんが、分かり易さが映画の良し悪しを決めるとも思いませんが、ただもう少し分かり易かったらもっと面白い映画になったと思うだけに残念な気がしました。



怪獣デメキング襲来のシーンは素晴しかった。
怪獣映画において破壊爆破される事が当然のガスタンク。そのガスタンク爆発炎上を背にして佇むデメキングのシーンの美しさは一見の価値有りかと思います。



映画初主演のなだぎ武さん。存在感ありました。
そしてもう一人の主役と言える喜安浩平さん。現在34歳にしてティーンエイジャー役がピッタシはまっていて素晴しい。
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ダイアナの選択 [2009年3月に観た映画]


The Life Before Her Eyes [Original Motion Picture Soundtrack]





『ダイアナの選択』
“THE LIFE BEFORE HER EYES” (2008・アメリカ) 1h30
製作・監督 : ヴァディム・バールマン
出演 : ユマ・サーマン、エヴァン・レイチェル・ウッド、エヴァ・アムリ



激しくネタバレ。










結末がつい最近観た映画にそっくりで驚きました。

あちらの映画では最後に感動しましたが、こちらはあの時トイレに寄らなければ。という運命の皮肉さが描かれているように思えたので感動とはいかなかった。
先に感動したあちらを観てしまったので、こちらでは感動できなかった。という単純な感想になってしまいますが、こちらの映画を先に観たらまた別の感想になるのかもしれません。



激しくネタバレ。





こちらの映画でもあちらの映画同様可能性の世界で物語は進行。
でもこちらは可能性に主人公ダイアナの願望がかなり含まれている。
大人になったらああいう女性になりたい、ああいう職業に就きたい、ああいう家庭を持ちたい。という願望。と、そうなれたかもしれなかった。という可能性。
そう思うとその可能性を一人の人間のわがままで奪われてしまったのは悲し過ぎる。

願望含みという事に気付くまでダイアナの少女の時と大人になった時が全くの別人で(特に乳がデカくなって)変だと思っていましたが、願望と考える事で(乳がデカくなった事も)納得がいきました。
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リリィ、はちみつ色の秘密 [2009年3月に観た映画]


The Secret Life of Bees





『リリィ、はちみつ色の秘密』
“THE SECRET LIFE OF BEES” (2008・アメリカ) 1h50
監督・脚本 : ジーナ・ブリンス=バイスウッド  製作 : ウィル・スミス
出演 : ダコタ・ファニング、クイーン・ラティファ、ジェニファー・ハドソン、ポール・ベタニー、アリシア・キーズ、ソフィー・オコネドー



ネタバレあり。



お涙頂戴な感動作ではなく爽やかな感動作を期待していましたが、そのどちらとも言えなかった。

話の流れからすると父と娘の浪花節的な和解に持っていくのかと思いました。
それはそれで普通過ぎて嫌だなぁと思っていたのですが、全く浪花節方面には向かわずアメリカンドライな結末。

実の父娘だろうが関係が上手くいかないのであればきっぱりと縁を切り、自ら新しい家族を作るべき。
その決意を10代はじめの少女がした所を潔い、もしくは哀しいととるべきなのだろうか。
なんかアメリカンドライ過ぎて付いていけない。というのが正直な所。
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オーストラリア [2009年3月に観た映画]

オーストラリア 卓上万国旗
『オーストラリア』
“AUSTRALIA” (2008・オーストラリア) 2h45
製作・監督・原案・脚本 : バズ・ラーマン
出演 : ブランドン・ウォルターズ、デヴィッド・ガルビリル、ニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン、デヴィッド・ウェンハム、ブライアン・ブラウン



ネタバレあり。



二部構成。「第一部・牛追い編」と「第二部・戦争編」。
予告を見た感じだとシリアスな作品かと思っていましたが、「牛追い編」のはじめの数分でこれはシリアスじゃねぇなと気付きました。
古き佳きハリウッドのアドベンチャーロマンス西部劇をオーストラリアを舞台に甦らせた。といった趣。 

第二次大戦が大きく影を落とす「戦争編」では当然シリアスモードに入りますが、どん底のシリアスモードという感じではなく、やはり古き佳きハリウッドの戦争ロマンスアドベンチャーな趣。

バズ・ラーマン監督の趣味爆発。好きなこと好きなだけやってます。な感じ。



それとは別に「牛追い」と「戦争」を合わせた全てがアボリジニの少年の“大人になるための儀式”であったのでは。
それまでのアボリジニの”儀式”は多分自然と共に生きる事を学ぶ。的な感じなのではないかと思われます。
しかし本作の時代(1940年代)に生きたアボリジニの少年は、人種差別と向き合わなければならなくなり、アボリジニ以外の人たちとも触れ合わなければならなくなり、そして戦争を体験せねばならなかった。
それらの事が“大人になるための儀式”に変えられてしまった。

アボリジニの“儀式”をその様に変えてしまったのは外国人(日本人も含む)。
そんな事してごめんなさい。というのが裏テーマ。



悪役は『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのファラミア役デヴィッド・ウェンハム。
ファラミア、映画ではもひとつ目立たなかったですが、原作『指輪物語』ではかなりカッコイイ。性格的にも時にちょっとだけ傲慢になるアラゴルンより慎み深くて好きなキャラ。
なのでファラミアが悪役というのはいささか寂しいですが、デヴィッド・ウェンハムが悪役似合い顔なので致し方ない。

もう一人の悪役ブライアン・ブラウン物凄く久し振りに見ました。
元々出演作は『F/X引き裂かれたトリック』『カクテル』の2本ぐらいしか観ていないので、印象もおぼろげになってしまい顔を見ただけでは気付きませんでしたが、エンドロールでブライアン・ブラウンだったという事にようやっと気付きました。
なんだかすっかりおじいちゃん。


F/X 引き裂かれたトリック [DVD]ブライアン・ブラウンと言えば『F/X』で共演したWブライアンのブライアン・デネヒーも最近ご無沙汰。
デ・ニーロ、パチーノ共演の残念ながらあまり話題にならなかった話題作『Righteous Kill』に御出演なされているそう。


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ジェネラル・ルージュの凱旋 [2009年3月に観た映画]


★期間限定発売★チュッパチャップスディスプレイツリー+キャンディ120本(チュッパツリー)プレゼントに最適!

『ジェネラル・ルージュの凱旋』
(2009・日本) 2h03
監督・脚本 : 中村義洋
出演 : 竹内結子、阿部寛、堺雅人、羽田美智子、正名僕蔵、山本太郎、高嶋政伸、尾美としのり、林泰文、貫地谷しほり、野際陽子、國村隼



ネタバレあり。



前作『チーム・バチスタの栄光』からほぼ1年での続編。
さすが日本映画。鉄は熱いうちに打て。熱いうちに打ちまくれ。



面白かったけどミステリーとしては面白くなかった。
ある告発の調査をしていたらたまたま別の悪事を見付けてしまった。みたいな。
それよりも救急医療現場における問題を提起するのがメインのような。

キャラクターの面白さが作品の面白さになっているけど、今回は主人公二人の影が薄いような。
ミステリー重視ではないので謎解きをする主役二人の影が薄くなるのは当然と言えば当然。
なんかこの感じ『容疑者Xの献身』と似たような。



東城大学付属病院救急救命センターのトップ2は『新撰組!』試衛館の山南さんと左之助。
山南さんはどこか山南さんっぽく、左之助は随分と立派になりやがって。と変なところで感慨深いものがありました。あれからもう5年経っちゃたのかぁという所でも。

新選組! 後編 (NHK大河ドラマ・ストーリー)

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マダガスカル2 [2009年3月に観た映画]


Lost in Africa (Madagascar: Escape 2 Africa)




『マダガスカル2』
“MADAGASCAR: ESCAPE 2 AFRICA” (2008・アメリカ) 1h29
監督 : エリック・ダール、トム・マクグラス
声の出演 : ベン・スティラー、クリス・ロック、デヴィッド・シュワイマー、ジェイダ・ピンケット・スミス、サシャ・バロン・コーエン、セドリック・ジ・エンターテイナー、バーニー・マック、アレック・ボールドウィン




前作は『ライオン・キング』と同じ理由、自然界の摂理「弱肉強食」を全く無視する内容で大嫌いと言ってもいい作品だったのですが、懲りずに本作を観ました。
その際摂理の事は極力考えない方向で。

考えない方向で観たら面白かった。
見た目ライオンだけどライオンではなく、シマウマだけどシマウマではないモノ。と考えれば全く腹も立たない。

ライオンとシマウマが親友だってイイじゃない、キリンがカバに恋したってイイじゃない、ペンギンが飛行機操縦したってイイじゃない、サル(♂)が産休とったってイイじゃない、バアさんが百獣の王をボコボコにしたってイイじゃない。そんなお話し。
そこを否定しようとしたら幾らでも否定できる作品だとは思います。
でも世の中何が起きても変ではないし、どんな事でも起こり得る。
それを本作の様にガハハと笑い飛ばせればこんなにメデタイ事は無い。

前作も『ライオン・キング』も摂理方面を極力考えない方向で観れば違った観方が出来るのかと思いました。

The Gang's All Here! (Madagascar: Escape 2 Africa)














もうひとつ前作で不満だったのはキリンのメルマンが不細工過ぎ。
キリンはもっと可愛い。
本作でも相変わらず不細工で、キリンに対して悪意でもあるんだろうか?と思っていたらメルマン以外のキリンは可愛いとまではいかないまでも普通でした。
要はメルマンが不細工キャラなだけという事がやっと分かって不満もなくなりました。

きりん (どうぶつえんであそぼ)Madagascar: Escape 2 Africa [Music from the Motion Picture]
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ダウト ~あるカトリック学校で~ [2009年3月に観た映画]


Doubt: A Parable




『ダウト ~あるカトリック学校で~』
“DOUBT” (2008・アメリカ) 1h45
監督・原作・脚本 : ジョン・パトリック・シャンリー
出演 : メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス、ヴィオラ・デイヴィス



ネタバレあり。



メリル・ストリープとフィリップ・シーモア・ホフマンのオスカー俳優ガチンコ対決が徐々に盛り上がり、最終決戦への期待が高まるも、結末は意外なほどあっさりと曖昧な感じ。
思うに対決がメインではなくて、聖職者であっても疑い(本作の場合憎しみ交じり)を持ってしまう人間の性(さが)と弱さを描きたかったのかと思います。

神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)に対して憎しみに近い疑いを抱いてしまったあるカトリック学校の校長(メリル・ストリープ)。
観ている間は神父が善。校長を悪。と見ていたのですが、どうもそう単純な構図ではないような。
ラストシーンでは校長も疑いを持ってしまった事に対して罪悪感が有るような。
はっきりと白黒を付けない所が人間の性(さが)とか心の弱さとかを表しているようにも思える。

宗教(教会)が日々の暮らしに密着していて、聖職者は崇高な人物である。という認識、それは1964年(ケネディ暗殺の翌年)という時代も合わさっての事かと思います。
その認識が有るか無いかで本作の見方も違ってくる気がします。



オスカー俳優2人はさすがでした。
自分の信念だけを信じ、その信念に背く者は徹底的に弾圧し排除。が最後にその愚かさに気付いてしまうメリル・ストリープの強さの中の弱さ。

そしてフィリップ・シーモア・ホフマンはカッコよかった。体型はいつものまま(更にお腹周りが丸くなっているような気も)ですが、確固とした意思を持った人物をカッコよく演じています。
『セント・オブ・ウーマン』の時の本当にいけ好かない奴を思い出し、立派にならはりはってぇ。と虚実ごっちゃ混ぜの舞妓はん交じりで感慨深くなりました。

舞妓はんになってみませんか―京都宮川町の舞妓姉妹、君香さんと君晴さん (フォトガイド写真集)

舞妓はんになってみませんか―京都宮川町の舞妓姉妹、君香さんと君晴さん (フォトガイド写真集)

  • 作者: 内藤 悦子
  • 出版社/メーカー: 第三書館
  • 発売日: 2007/09
  • メディア: 単行本


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