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告白 [2010年7月に観た映画]


告白 オリジナル・サウンドトラック

『告白』
(2010・日本) 1h46
監督・脚本 : 中島哲也
出演 : 松たか子、西井幸人、橋本愛、藤原薫、岡田将生、木村佳乃








森口先生の祟り。



少年犯罪を扱った作品という事で、嫌ぁな感じのを想像していました。
得体の知れない狂気を持った少年に大人が翻弄される。といった感じの。
でも観てみたら意外と気楽に観れる。気楽と言うか、なんかこうズシーンと来ないと言うか。チクチクとはくるけど。だから後々そんなに引きずらないと言うか。
それが悪いわけではなく、重くなり過ぎずにちゃんと復讐劇の映画としてエンターテイメントしている。
「この怨み晴らさでおくべきか」的な怪談感覚で観れました。
現代の怪談として良く出来てる。



凶行に及んだ少年を見て思うのは、覆水盆に返らずだなぁと。
若気の至りをわき毛の左と言ったのは『湘南爆走族』の吉田聡先生かベンガルさんだったかは忘れましたが、わき毛もまだ生えていない様な少年であっても若気の至りで済まされない事があるもので。
そこらへんの事を考えられる人間だったら(大人が教えなければいけないのだけど)、森口先生に祟られる事も無かったのでしょうに。

しかし現代では便利な道具が有るので、覆水盆に返らずは現代っ子には通用しないのかも。

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ゾンビランド [2010年7月に観た映画]


Zombieland - O.S.T.


『ゾンビランド』
“ZOMBIELAND” (2009・アメリカ) 1h27
監督 : ルーベン・フライシャー
出演 : ウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、エマ・ストーン、アビゲイル・ブレスリン







人類はゾンビと化した。今や人として生き残っているのは4、5人。



面白かったなぁ『ゾンビランド』。
単純にそう思える。

何かの因果で共に旅をする事になった4人が次第に心を通わせ、人間性を再生させてゆく。
旅を通して家族の再生を描いた『リトル・ミス・サンシャイン』を思い出さずにいられない。アビゲイル・ブレスリンが出てるし、黄色い車に乗ってるし。
ゾンビ映画なのでグロ満載でありながら、ハートウォーミング。でありながら、もちろんゾンビ映画として面白い。



某ハリウッドスターBMが本人役で出演。
オフィシャルサイトなどではネタバレされているけど、知らなかったので驚きでした。
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必死剣 鳥刺し [2010年7月に観た映画]

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『必死剣 鳥刺し』
(2010・日本) 1h54
監督 : 平山秀幸
出演 : 豊川悦司、池脇千鶴、岸部一徳、村上淳、関めぐみ、吉川晃司



必死剣鳥刺し。その技を使う時、相手は死に己もまた死ぬという。



それはどんな技なんだ。ってところが気になってしょうがなかったですが、明かされるのは映画も終わりに近付いた頃。

何ともモヤァ~ンとした技で、カタルシスもへったくれも有りませんでした。
結局は、権力の前で散らざるを得なかった武士の悲哀をご覧になられよ。的な映画だったのかと。



鳥刺しについてネタバレあり。



鳥刺しとは。



要は死んだ振り。

なのですが、その技の仕組みをよく考えてみますと。
始まりはターゲットをロックオンした時。そこから如何にターゲットとの間合いを詰めるかが重要なポイントで。
それと共に重要なのが、自らを瀕死の状態に追い込む事。死なない程度に急所を外して斬らせる。
そしてターゲットの懐に入った所で死んだ振り。ここが非常に危険な所で。瀕死の状態でありながら自ら脈を止め死んだと思わせ(本当に死ぬ確率大。超危険)、油断したターゲットの急所を一突き。
多分、ただ単に死んだ振りじゃなかったのかと思います。技の解説が欲しかった。

こんな危ない技を思いつき、そのための鍛錬(どのような鍛錬なのかは皆目見当がつきません)をした主人公とはどのような人物なのか。
そこらへんもよく分からないですが、ある意味一途な人物であるからこそ非道の限りを尽くした殿の側室を抹殺しようと思いついてしまうのかも。

その一途な精神構造とは裏腹にトヨエツさんのボディは肉付きが大変よろしく。
中年の色香を漂わせるための役作りなのか?
更には濡れ場シーンでは背中がやけに艶やかで。これもまた中年の色香を漂わせるための演出だったのだろうか?

トヨエツの背中は何故かオイリー

なんかそんな歌が有りそう。

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こんなのとか。

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闇の列車、光の旅 [2010年7月に観た映画]


Sin Nombre (Score)


『闇の列車、光の旅』
“SIN NOMBRE” (2009・メキシコ=アメリカ) 1h36
監督・脚本 : ケイリー・ジョージ・フクナガ
出演 : パウリナ・ガイタン、エドガル・フローレス、クリスティアン・フェレール






幸せを求めてアメリカを目指す。



ネタバレあり。



登場人物のそれぞれがそれぞれの夢や思惑でアメリカを目指しますが、その夢が叶うものは少なく。一人前のギャングになりたいと願った少年の夢は叶えられる。
悪への道は容易い。それが中南米の現在という事だろうか。

『シティ・オブ・ゴッド』のメキシコ版。といった感じもしましたが、『シティ・オブ・ゴッド』ほどのはじけた感じは無く。まじめな社会派。

しかし、ギャングの間でも礼儀、しきたり、様式は重要な様で。
そこからはみ出した人たちの集まりのような気がするのだけど。
どんな集団を形成するにも一定の規律が必要なのだなぁと思いました。
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トイ・ストーリー3 [2010年7月に観た映画]


Toy Story 3 (Disney/Pixar Toy Story 3) (Little Golden Book)

『トイ・ストーリー3』
“TOY STORY 3” (2010・アメリカ) 1h43
監督・脚本 : リー・アンクリッチ
声の出演 : トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック、ネッド・ビーティ、ジョン・モリス









アンディが大学生になってしまう。おもちゃたちの運命は。



ネタバレ有り。



2作目で先送りにされたおもちゃたちの運命。
その結末が気がかりで正直な所映画を楽しめませんでした。
ワイワイガヤガヤと楽しげに物語は進むけど、一向に気持ちが乗らず。伏線の張り方巧いなぁ。とか、トルティーヤの原料はジャガイモだったけか?(正解はとうもろこし)とか。若干冷めた感じで観ていました。

ところがラスト5分、運命の結末で怒涛の大感動。
素晴しかった。
おもちゃは子供たちと共に。子供と共にいてこそのおもちゃ。
大人になってゆく子供とは別れを迎えなければいけないけれども、別れがそれまで育んできた絆の終わりではない。
ウッディとアンディの絆はウッディの右肩の赤い糸で結ばれている。よく見るとウッディの右肩、ちゃんと赤い糸で結ばれているのはさすがピクサー。細かい。

図らずも(予定通り?)3部作になり、それが(ほぼ)リアルタイム3部作という前代未聞の映画を生み出す事になり。
(ほぼ)リアルタイムのシリーズモノとしては、『ハリー・ポッター』や『トワイライト』もありますが、2作目から3作目の間が10数年開いているのが『トイ・ストーリー』シリーズが稀有な所で。
しかも3部作史上における最高傑作になった。と個人的には思います。3部作としては『ゴッドファーザー』を超えた。これも個人的に。
本当に良かった。
もう素晴しい結末を迎える事は分かったので、次観る時は最初から存分に楽しめると思う。



それにしてもアンディがいい奴だった。あんなにいい奴だとは知らなかった。
だからウッディたち(特にウッディ)はアンディの事を大好きなんだろうと思う。

あんなにいい奴だったのなら、アンディ主演のスピンオフを観たい。
その場合、実写で。
ニューヨークのおもちゃ会社に入社するアンディ。上司がトム・ハンクスとティム・アレン。二人の中は険悪だけれども、会社が危機を迎えてアンディを合わせて3人で危機を乗り越える。
で、社長がエリザベス・パーキンスで『ビッグ』とも繋がるミラクルな映画。



そう言えばトトロもおもちゃたちの仲間でいましたが、ピクサー作品では別の作品のキャラクターが登場するのは恒例の事。
という事は勘繰ると、ピクサーでの『トトロ』のCGアニメ化有り?3DCG?
そう言えば本作は3Dで観ましたが、3Dである意味はあまり無かったような感じで。
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パラレルライフ [2010年7月に観た映画]

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『パラレルライフ』
“PARALLEL LIFE” (2010・韓国) 1h50
監督 : クォン・ホヨン
出演 : チ・ジニ、イ・ジョンンヒョク、ユン・セア、ハ・ジョンウ



時を隔てて別の人間が同じような人生を歩む事をパラレルライフ(並行時間)と言う。



んだそうで。知りませんでした。
時を同じくして少しずつ違う幾つもの世界が並行して存在するパラレルワールド(並行世界)は、藤子・F・不二雄先生のSF漫画などで知っていました。
しかし、この映画がSFかと言うと、SFのようなSFではないような。

30年前に起きた判事一家殺害事件。
現代。同じく判事である主人公の身に同じような事件が起ころうとしている。

そして行き着いた結果が・・・



なんと・・・



ネタバレあり。



サイコサスペンス痴話喧嘩。

そこに物語が収まるのか!
という驚き有りで、珍品テイストたっぷりで面白いと言えば面白くも有り。

一方パラレルライフ放ったらかしで一体何だったんだ?
と思っていると、パラレルライフについても強引な力技で決着をつける。
強引過ぎてよく分かんなくてこれまた珍品な感じ。

結局SFだったんだろうか?よく分からず。
珍品映画としては有りかなぁと。
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エアベンダー [2010年7月に観た映画]


The Last Airbender - Die Legende des Aang

『エアベンダー』
“THE LAST AIRBENDER” (2010・アメリカ) 1h43
監督・脚本 : M・ナイト・シャマラン
出演 : ノア・リンガー、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーン、デヴ・パテル








世界の平和を守る使命を背負った子供が100年ぶりに目覚めた。



1本完結かと思ったらシリーズ化前提作品だった。
103分なので後半辺りで「これ終わんねえな」と気付きました。
そういえば映画が始まった時に「第1章」と出ていたのを思い出しました。何章まで続ける予定なんだろう?

シリーズ前提という事もあってか、いつものミステリアスなシャマランテイストは抑え目。
健全なファンタジーアドベンチャーな作品。
普通に観れましたが、面白みはあまり感じられず。
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酔いどれ天使と天国と地獄 [2010年7月に観た映画]


闇市を支配する肺病病みの若いヤクザと彼を診察する貧乏な酔いどれ医師とのぶつかり合いを通し、黒澤明が戦後の風俗を鮮やかに描き出した”巨匠”黒澤明監督の力作!【新品】◆DVD◆酔いどれ天使 <PD版>◆



『酔いどれ天使』
(1948・日本) 1h38
監督・脚本 : 黒澤明
出演 : 志村喬、三船敏郎、山本礼三郎、中北千枝子、千石規子、久我美子





黒澤明 MEMORIAL10 3:天国と地獄 (小学館DVD&BOOK)


『天国と地獄』
(1963・日本) 2h23
監督・脚本 : 黒澤明
出演 : 三船敏郎、仲代達矢、山崎努、石山健二郎、香川京子








新文芸坐 《生誕100年 世界に誇る巨匠・黒澤明》にて。

ぴあをパラパラ見てたら、「あ、今日『天国と地獄』やってる」って事で観に行きました。
さすが黒澤監督で、映画館は立ち見、通路に座って御覧になっている人も。
ちょっと懐かしい気分になりました。
しかしそれがいい事なのか悪い事なのか。全員がきちんと座席に座って観れるシステムにするべきなのでは。とも思う。



『酔いどれ天使』

前に観た事有ったか思い出せませんでしたが、観てみたら多分初めて。

アルコールと名のつくものなら何でも来いの酔いどれ医師眞田(志村喬)の元に、町を仕切るヤクザ松永(三船敏郎)が手のケガの治療のためやってくる。
松永は結核に掛かっていた。「療養せい」と眞田。「死ぬのなんか怖かねぇや」と松永。
どうにか療養の方向に持っていけたが、松永はヤクザの身。静かに療養できるはずも無いのでした。

眞田医師と松永の腐れ縁的な関係を軸に、戦後混乱期で町には悪がはびこっていた当時の世相を描く。
松永は悪そのものの存在。その悪に人(松永自身も含めて)は屈するべきなのか。
いや、悪には理性を持って戦うべきなのだ。また理性を持ってすれば悪に勝てるのだ。と。黒澤ヒューマニズム。



黒澤映画は台詞が面白い。と、志村、三船の名優のやりとりで気付きました。
野蛮で下品な言葉遣いだけどそこはかとないユーモアがあり、それらが名優の口から発せられるととても面白い。



『天国と地獄』

大手靴会社ナショナル・シューズ重役権藤(三船敏郎)に「お宅の息子を誘拐した」と電話が入る。しかし誘拐されたのは権藤のお抱え運転手青木の息子だった。
それでもなお犯人は権藤に三千万円の身代金を要求する。
特急こだまを使った身代金の受け渡しは犯人の思惑通りに成功。
子供は無事開放され、戸倉主任警部(仲代達矢)率いる捜査陣の必死の捜査が始まる。



傑作。途中までは超傑作。2時間23分の長尺、その長尺の全編にわたり緊張感が持続する。こちらの集中力が持たない。でも傑作。

誘拐事件、会社の権力争い、人間としてのモラル、当時の社会的背景。それらが重層的に絡み合いながら、犯罪映画、警察映画としての娯楽性も併せ持つ。
警察の人たちカッコよかった。戸倉警部の仲代さん、スマートな物腰でありながら心の内は情熱家。カッコイイ。
こういう映画をもっと観たい。が、なかなか観れない。だからこそ黒澤映画はいまだ人気があるのだろう。



犯人、竹内銀次郎(山崎努)の犯行動機って貧困から来ている。とばかりおぼろげに記憶していました。それも有りな感じで、しかし竹内銀次郎の心の闇はそんな単純なものではなく、もっと複雑で何か得体の知れないドロドロとしたものが心の中でくすぶり、そのはけ口が丘の上の豪邸に住む権藤に向けられたのかと思う。
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赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道 [2010年7月に観た映画]

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『赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道』
(2010・日本) 1h40
監督・脚本 : 高畑勲
声の出演 : 山田栄子、北原文枝、槐柳二、羽佐間道夫



孤児院からアン・シャーリーがカスバート家へ養子にやって来た。手違いで。



1979年に放送されたテレビアニメ『赤毛のアン』1話~6話を再編集した劇場版。

『赤毛のアン』は所々をチラリと観たぐらいですが、6話をかけて手違いでやって来たアンがカスバート家の家族になる。その2、3日の出来事に費やしたのが凄いなぁと。相当なスローペースだったんじゃないかと思うけど、それをやってのけたのは、さすが高畑勲さんだなぁと。注文をつけるテレビ局を理論でねじ伏せていったんだろうなぁと。
でも再編集されてこうして劇場映画として観ると、1本の映画になってしまうほど重要なエピソードだった事が分かります。
ラストカットが泣ける。

まあアンがよく喋るから時間が掛かる。という事もあるのかもしれない。
それにしてもよく喋る。
空想の世界に入る一つの手段だろうか。
絶望の中、ほんの少しの希望を見つけて空想の世界で何十倍、何百倍に膨らませる。
それが出来るのがアンの才能なのだろう。それが出来なかったのが『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』のケンタとジュン。約100年前のカナダと現代日本。それと男女の違いが大きいのだろうか。

空想の世界で希望を何百倍にも膨らませる。
それは現実に戻った時に絶望も何百倍にも膨れ上がらせてしまう事なのかも。
それを拒否しているのが超現実主義、超常識人のマリラ・カスバートなのかも。
でもそんなマリラでさえもアンの希望に満ち溢れたパワーの前で心動かされてしまう。
そこがいい。
希望に胸躍らせるアンと、それを静かに受け止めるマシュー・カスバート。そんなラストカットが良かった。
『赤毛のアン』は希望の物語。



1979年のテレビアニメという事で、作画・美術は良かったり悪かったり。

映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム)

映画 風の谷のナウシカ GUIDEBOOK 復刻版(ロマンアルバム)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2010/07/03
  • メディア: ムック
最近これを買って読んだら、当時やそれ以前のアニメーションの製作環境の劣悪さがちょっと分かったりしたので(現在ではどうなんだろう)、良し悪し云々より毎週放送された事自体がもはや奇跡に近かったりしたのかも。と思いました。
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ケンタとジュンとカヨちゃんの国 [2010年7月に観た映画]


ケンタとジュンとカヨちゃんの国  VISUAL BOOK featuring 松田翔太

『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
(2009・日本) 2h11
監督・脚本 : 大森立嗣
出演 : 松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、新井浩文、宮崎将








ケンタとジュンがドン詰まりの日常をブッ壊す。



ケンタとジュンとカヨちゃんの国。とは3人が生きてきた日本って事なのかと思う。
日本ってもうここまでドン詰まってんのか。と思うとやるせなかった。
ドン詰まってんならブッ壊しちまえ。と、周りのものをブッ壊してみてもその先には何も無く。ただブッ壊したという事実だけが後に残るのみ。



負のスパイラルの中で生きてきた若者たちには短絡的な選択肢しか与えられず。またその選択肢を選ぶしか道は無く。それを選べば更に負のスパイラルの深みへとはまっていく。
これが若い者の一時、いわゆる青春時代の事だけなら甘酸っぺぇ。で済む所かもしれないけど、それが一生となったら、それはもう悲惨としか言いようが無い。
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ザ・ホード -死霊の大群- [2010年7月に観た映画]

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『ザ・ホード -死霊の大群-』
“LA HORDE” (2009・フランス) 1h37
監督・脚本 : ヤニック・ダアン/バンジャマン・ロシェ
出演 : クロード・ペロン、ジャン=ピエール・マルタンス、エリック・エブアニー、オーレリアン・ルコワン



ギャングに同僚を殺された刑事たちが復讐のためギャングのアジトに乗り込む。
時を同じくしてゾンビ大量発生。



これは面白そうと思いました。
映像の色合いが渋めでカッコイイ。いい顔したキャスト。ゾンビの身体能力高め。人間の方もそれ以上に強い。
何より「面白いゾンビ映画を作ってやる」といった本気な姿勢が画面からあふれ出ていた。
と、面白くなりそうな要素が揃っていた。けど面白くなかった。

面白くなかったと言うより期待した方向に行ってくれなかった。人間VSゾンビで押し通して欲しかった。
途中から人間VS人間が前面に出てきて。
それは刑事とギャング、因縁関係にある者たちが急遽タッグを組む事になってゾンビと戦う。といった設定ゆえに致し方ない所では有るけど。
そこを反目しあいながらもゾンビと死闘を繰り広げる。みたいな感じのを観たかった。

期待通りにならなかったからなのか、終盤はこちらは眠気との戦い。
『アデル』でも眠気との戦いを繰り広げましたが、まさか本作でも繰り広げるとは思ってもみませんでした。
フランス映画とは相性悪いのかなぁ。と改めて思いました。

フランス映画で面白かったの。といって思い出すのは『スズメバチ』ぐらいしかない。
観た本数が少ない。といった所もありますが。
スズメバチ [DVD]


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インセプション [2010年7月に観た映画]

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『インセプション』
“INCEPTION” (2010・アメリカ) 2h28
製作・監督・脚本 : クリストファー・ノーラン
出演 : レオナルド・ディカプリオ、エレン・ペイジ、マリオン・コティヤール、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、渡辺謙、トム・ハーディ、キリアン・マーフィ、トム・ベレンジャー



夢の夢の夢の夢の夢の中へ。



なんだかよく分からない。『フォロウィング』『メメント』作った人だけの事はある。
分からないまま話は前へと進み続ける。
その強引な感じがなんか面白かった。

分からないからつまらない。のではなく、分からないから面白い。
分かったらもっと面白いのかもしれないけど、今回は分からないままどこかの終着地点まで引きずり回される面白さを味わえました。

これは、21世紀の『2001年宇宙の旅』ではないだろうか。
『2001年宇宙の旅』は外(宇宙)へ向かっていったのが、最終的には人の内側へと入り込んだ感じ。よく分かんないけど。
本作は最初から人の内へと向って行って・・・。どこにたどり着いたのだろう?
両方ともよく分からない。という点でも似ている気がする。

「夢」を「映画」として置き換える事も出来るんじゃないだろうか。ラストカットはこれら全てが「夢」=「映画」という事だったのかも。
「映画」だけではなく「小説」や「漫画」などの創作物。
そういう創作をしている人たちの方が理解度は高いように思えて悔しい。



地面360度回転及び無重力シーンが面白かった。
どうやって撮ったのかさっぱり分からないけど、これも分からないからこそ面白いのだと思う。
これらのシーンでのメインはジョセフ・ゴードン=レヴィット。この映画の出演者で一番苦労したのはこの人だったんじゃないだろうか。



実は本作で一番気になっていたのは、トム・ベレンジャーで。
久々の大作出演。復活の足掛かりになるのか。と期待していましたが、別にトム・ベレンジャーじゃなくてもいいような役で残念。

ピート・ポスルスウェイトとキリアン・マーフィが父子ってなんか説得力が有る。
で、母親エマ・トンプソンだったりして。
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バウンティー・ハンター [2010年7月に観た映画]

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『バウンティー・ハンター』
“THE BOUNTY HUNTER” (2010・アメリカ) 1h50
監督 : アンディ・テナント
出演 : ジェニファー・アニストン、ジェラルド・バトラー、ドリアン・ミシック



保釈金を踏み倒して逃げる元妻。元妻を追う賞金稼ぎの元夫。元妻はある事件を追っていたのだった。




ミッドナイト・ラン

『ミッドナイト・ラン』の元夫婦版。という先入観がありました。のでどうしても『ミッドナイト・ラン』と較べてしまう。
本作は元夫婦が主人公なので、どうしても話がそっち方面のラブストーリーに向ってしまう。
『ミッドナイト・ラン』でも元夫婦のエピソードが重要になってはいるけど。



でもまあ、これはこれで気軽に楽しめる程よいアクションとサスペンスが入ったラブコメに仕上がっていた気がします。



程よいアクションではありましたが、ジェラルド・バトラーが走れる人だと分かった。
カーアクションはかなり良かった。
詳しい動きは全く覚えていないけど、2台のカーチェイスとそれを追うカメラの車。3台の車の息がぴったりと合ったシーンが有り、そこは観てて気持ちが良かった。
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レポゼッション・メン [2010年7月に観た映画]


Repo Men


『レポゼッション・メン』
“REPO MEN” (2010・アメリカ) 1h51
製作総指揮・監督 : ミゲル・サボチニク
出演 : ジュード・ロウ、アリシー・ブラガ、フォレスト・ウィティカー、リーヴ・シュレイバー







人工臓器ローン滞納者には臓器回収人がやってくる。



かなりブラックなSF。
それ有り?と思えるような内容ですが、国が破綻しているようなので有り。まあSFだし。
『ロボコップ』っぽい。
原題も似た感じ“REPOMEN”と“ROBOCOP”



ネタバレ有り。



やり手の回収人だった主人公が回収される側になり。
サスペンスの中に社会風刺も込められて、事の顛末はどこに向うのかと思ったら、ものすごい小さい所に着地。
小っちゃ過ぎる。フォレスト・ウィティカー。
でもまあその大きく広げたものをものすごい小さい所に収める。ってのがSFだからこそ有り得て面白かったりもしました。
小さく処分。はある意味エコロジー感覚。エコロジーSF。



本作のヒロイン、アリシー・ブラガは『プレデターズ』のヒロインでもありました。全く気付かなかった。似てるとさえ思わなかった。
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アデル/ファラオと復活の秘薬 [2010年7月に観た映画]

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『アデル/ファラオと復活の秘薬』
“LES AVENTURES EXTRAORDINAIRES D'ADELE BLANC-SEC” (2010・フランス) 1h47
監督・脚本 : リュック・ベッソン
出演 : ルイーズ・ブルゴワン、ニコラ・ジロー、ロール・ドゥ・クレルモン=トネール



フレンチミイラコメディ。



コメディだとは思っていなかったのでコテコテのフレンチコメディのノリについていけませんでした。
なので中盤以降眠気との戦い。
アデル入浴のシーン、桃色乳首で一旦覚醒しました。入浴シーンで眠気って無くなるものなんだなぁ。と感心。
しかし、入浴シーンが終わってからは再び眠気との戦い。5分に1回くらい入浴シーンが有ったら良かったのに。



次の『アーサー』完結編で監督引退。という話しが有るリュック・ベッソン。
監督引退を惜しむ声はどこかから聞こえてくるのだろうか?
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