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インフェルノ [ア行の映画]


ポスター/スチール 写真 A4 パターン1 インフェルノ 光沢プリント

『インフェルノ』
"INFERNO" (2016・アメリカ・2h01)
製作・監督 : ロン・ハワード
出演 : トム・ハンクス、フェリシティ・ジョーンズ、シセ・バベット・クヌッセン、ベン・フォスター、オマール・シー、イルファ・カーン








イタリア、フィレンツェの病室で目覚めたラングドン教授。数日前からの記憶の無い教授だったが少ない手掛かりから世界的なウィルステロ計画の実行を知りその阻止のため奔走する。



ラングドン教授シリーズ3作目。
教授の頭脳と薀蓄で世界の謎を明かし危機を救うシリーズ。その3作目ともなるとやはりマンネリ感は有るだろうと思う。
前2作『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』、あんまりよく覚えていないのでマンネリというより前もこんな感じだったなあと思いながら観ていた。

本作は失敗だったかなと思う。失敗の原因はクライマックスを体力勝負にした事だと思う。
頭脳で勝負する教授ではアクションで大活躍する見せ場は作れず、かといって教授の代わりに体力勝負できるキャラクターがいるわけでもなく。
なので失礼ながらおばちゃんが体力勝負で活躍せざるを得ない状況になってしまう。おばちゃんがアクションで大活躍するのもそれはそれで面白かったりもするが、そこに教授が中途半端に参加してくるのでどうにもしまらないクライマックスになってしまった。日本の出来の悪いアクション大作の様なクライマックスのレベル。
マンネリな上に盛り上がらないクライマックスと、失敗作だったと思う



WHO世界保健機構は実際あんなに武闘派だったりするんだろうか?
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に [ア行の映画]


Everybody Wants Some

『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』
"EVERYBODY WANTS SOME!!" (2016・アメリカ・1h57)
製作・監督・脚本 : リチャード・リンクレイター
出演 : ブレイク・ジェナー、グレン・パウエル、タイラー・ホークリン、J・クイントン・ジョンソン、オースティン・アメリオ、ワイアット・ラッセル、ジャストン・ストリート、ゾーイ・ドゥイッチ





1980年、テキサスの大学野球の強豪校。新学年が始まるまでの3日間で大いに羽目を外す若者たち。



かつての青春自慢だったら嫌だなと思っていたけど、そういう所も有りつつ大学での新生活が始まるまでの数日間の自由で怠惰な日常を描いた作品だった。

大学という所はそういう自由と怠惰が許される人には許され、それは一生の中でとても貴重なものである。だから精一杯その時間を楽しむべきと。



大学野球の選手たちが主役だけど映画の中でなかなか野球をしなくて、やんないまんまで終わるのかと思ったけどやったらちゃんと上手くて、そういう人たちを集めているのがさすがだなと思った。



冒頭"マイ・シャローナ"が長めに流れて、他にも全編に当時の音楽が流れる。"マイ・シャローナ”以外は全然知らなかったけど、分かる人にはたまらない選曲なのかもしれない。


アルジェの戦い デジタル・リマスター/オリジナル言語版 [ア行の映画]



『アルジェの戦い デジタル・リマスター/オリジナル言語版』
"LA BATTAGLIA DI ALGERI" (1966・イタリア=アルジェリア・2h02)
監督・原案・音楽 : ジッロ・ポンテコルヴォ
出演 : ブラヒム・ハギアグ、ジャン・マルタン、ミシェル・ケルバシュ



1954年から1962年にアルジェリアで起こったフランス支配からの独立戦争。ゲリラ戦法を仕掛けるFLNアルジェリア民族解放戦線に対してフランスは軍隊を投入し事態の鎮圧を図る。



記録映像も有名俳優も使わず現地で当時の状況を再現した戦争記録映画。アルジェリアがいかにして独立を勝ち取ったかが描かれる。
フランスは反仏映画として抗議したらしい。フランス側にしたらテロでもあって、多くのフランス人一般市民も犠牲になっているから認めるわけにはいかないんだろう。
じゃあ植民地支配が正当化されるかと言ったらそれは無いだろうし。

結果としてアルジェリアの独立は平和的解決がなされたという事。それなら最初から戦争なんかしなきゃいいのに。と思うけど戦争による多大な犠牲が無ければ平和に至らないと。
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アイ・ソー・ザ・ライト [ア行の映画]


I Saw the Light

『アイ・ソー・ザ・ライト』
"I SAW THE LIGHT" (2015・アメリカ・2h03)
製作・監督・脚本 : マーク・エイブラハム
出演 : トム・ヒドルストン、エリザベス・オルセン、チェリー・ジョーンズ、マディー・ハッソン









ヒット曲を連発し若くして亡くなったカントリーシンガー、ハンク・ウィリアムズの半生。



皆さんご存知ハンク・ウィリアムズの半生を振り返ってみましょうといった感じのエピソードの羅列。人物像を深く描くという事も無く。
トム・ヒドルストンの歌声はそれだけで十分にこの映画を観る価値があるものにしているのにそれを活かしきれてもいなくて。



トム・ヒドルストン、ハンサムで背が高くて演技も歌も物真似も上手くて、けど映画で今の所当たってるのはロキを演じたマーベルヒーロー映画ぐらいなのが不思議。
https://matome.naver.jp/odai/2139128178191673501?&page=1

『キングコング/髑髏島の巨神』は当たったとしてもコングを含めて周りが濃いいからトム・ヒドルストンが目立つのは難しそう。


『キングコング/髑髏島の巨神』の後はまたロキ役。そして安心して下さい。ホーガン浅野出てますよ。
http://www.imdb.com/name/nm0038355/?ref_=tt_cl_t2
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男ゴコロはマンガ模様 [ア行の映画]


男ゴコロはマンガ模様 [DVD]

『男ゴコロはマンガ模様』
"PEOPLE PLACES THINGS" (2015・アメリカ・1h26)
監督・脚本 : ジム・ストラウス
出演 : ジェマイン・クレメント、ステファニー・オーリン、レジーナ・ホール、ジェシカ・ウィリアムズ、マイケル・チャーナス







グラフィックノベル作家の男は妻の浮気により離婚する。1年後、元妻に再婚する事を打ち明けられ男は動揺する。



Amazonの配信で。予告を見て良さそうな感じだったので。



恐らく低予算映画。会話がメインの映画だった。そうなると当然英語が分かった方が面白いんだろうと思う。

40代男性、若者からしたら気色の悪い存在の誰がどう見てもおじさん。そんなおじさんでもおじさんなりの悩みが有るわけで。
時にはうじうじ悩んだりするのもしょうがないけれど、なんとか無理やりにでも踏ん切り付けて前向いて生きなさいよ。というおじさん応援映画。



主演の人は全く見た事ないと思っていたが、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』の監督で出演もしていた。
ニュージーランドの人。ちょっとベニチオ・デル・トロ似。



監督は無名の新人さんかと思ったら『さよなら、いつかわかること』の監督だった。
2009年に製作された監督作、青春スポ根映画が面白そう。邦題は『プリティ・フープ』、『ハートボール』(DVD)の二つのタイトルを持つ。
まだそんなに有名では無い頃のルーニー・マーラが出演。

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アングリーバード [ア行の映画]


映画 アングリーバード (集英社みらい文庫)

『アングリーバード』
"THE ANGRY BIRDS MOVIE" (2016・フィンランド=アメリカ・1h37)
監督 : ファーガル・ライリー/クレイ・ケイティス
声の出演 : 坂上忍、勝杏里、乃村健次、前園真聖、山寺宏一








鳥だけが住む島では天敵不在のため鳥たちは飛べなくなっていた。ある時島に豚たちが現れ平和だった島を混乱に陥れる。その豚どもに一羽の怒れる鳥が立ち向かう。



ゲーム(スマホ用?)からの映画化。そのゲームがどんなものか全く知らないまま観た。
字幕版の上映が無く、上映スケジュールの都合で3Dの吹替え版で。3D効果は特に感じられず。
吹替えで驚いたのは豚の王様の声が元サッカー選手の前園さんだったという事。その事を知らないで観てたけど、素人の方だとは思わず普通にプロの声優さんだと思っていた。



前半のアンガーマネージメントのくだりはあまり面白いとは思えなかったけど、豚どもが本性現して鳥VS豚どもの全面戦争に突入してから俄然面白い。
キャラクターが動きまくって、町中で爆発と破壊が起こる。その映像がとても良く出来ていた。
爆発と破壊がゲームの内容らしい。
昔、確かブロック崩しのアルカノイドが映画化されるなんて噂も有ったと思った。テトリスだったか。アルカノイドの方は『ピクセル』になったのか。

アルカノイドと言えば大山のぶ代さん。









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怒り [ア行の映画]


「怒り」オリジナル・サウンドトラック

『怒り』
(2016・日本・2h21)
監督・脚本 : 李相日
出演 : 渡辺謙、宮崎あおい、松山ケンイチ、妻夫木聡、綾野剛、森山未來、広瀬すず、佐久本宝、ピエール瀧、三浦貴大






八王子で起きた夫婦惨殺事件。犯人は特定されたものの整形し逃亡される。事件から1年後、千葉、東京、沖縄にそれぞれ身元のはっきりしない男が現れる。



現代日本には怒りと悲しみが満ちているという事がぶつけられる映画なので観ててつらい。
平和な日本なだけに怒りや悲しみははけ口の無いまま個々の内側に溜まり、やがてそれは他人への憎しみとなり、拡散して増殖して連鎖してどこかで爆発を起こす。
最後にちょっとだけ救いは有るものの、気の滅入るしんどい映画だった。
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エル・クラン [ア行の映画]



『エル・クラン』
"EL CLAN" (2015・アルゼンチン・1h50)
製作・監督・脚本 : パブロ・トラベロ
出演 : ギレルモ・フランセーヤ、ピーター・ランサーニ、ステファニア・コエッスル




1980年代、アルゼンチン。軍事独裁政権が終わり、その政権下で地位と権力を得ていた男は家族を巻き込んだ誘拐ビジネスで生計を立てていた。



アルゼンチンも軍事独裁政権だった時代が有ったのか。といった具合でアルゼンチンについてよく分かっていなくて観た。
アルゼンチンがどういう状況だったのか分かっている事が前提で話が進められるので最初はついていけなかったが、要所要所で小出しにこの映画の中の状況が分かるようにはなっているのでどうにかついていけた。
軍事独裁政権が終わってもこの家族の中では父親による独裁は続いていた。といった所だろうか。

本編終了後に家族のその後がテロップで紹介されるがなかなか強烈なその後を歩んでいた。



父親役の人は着やせするタイプ。
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オーバー・フェンス [ア行の映画]



『オーバー・フェンス』
(2016・日本・1h52)
監督 : 山下敦弘
出演 : オダギリジョー、蒼井優、松田翔太、北村有起哉、満島真之介、松澤匠、鈴木常吉、優香



妻と別れた後生きる意味を失った男は地元の函館に戻り職業訓練校に通っていた。同級生にキャバクラに勤める女性を紹介され何も無かった男の日常に変化が訪れる。



ネタバレ有。



ジョーさんが中年の役を演じていて時の流れを痛感。ジョーさんがもう中(もう中年)。
中年男を主人公としている所に今までの山下監督の作品とは何か雰囲気が違うようにも感じられた。実際そんなに変わっていないのかもしれないが。



佐藤泰志原作の映画化『海炭市叙景』『そこのみにて光り輝く』と本作で「函館3部作」。本作はその最終章という位置付け。
『海炭市叙景』はとても辛気臭くて。嫌いじゃない辛気臭さだったけど。『そこのみにて光り輝く』は未見なのでどういう作品かは分からず。
最終章の本作は一応ハッピーエンドで良かった。ハッピーエンドのその後は色々波乱が有りそうな気がするが。



蒼井優さんからジョーさんへの肩パン3発。いじめではない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%A9%E3%83%91%E3%83%B3
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アスファルト [ア行の映画]



『アスファルト』
"ASPHALTE" (2015・フランス・1h40)
監督・脚本 : サミュエル・ベンシェトリ
出演 : イザベル・ユペール、ジュール・ベンシェトリ、ギュルタヴ・ケルヴェン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、タサディット・マンディ、マイケル・ピット



フランス郊外の団地の4人の住人。不思議な縁でそれぞれの住人が他人とかかわりあう。



人と人とがかかわる事で何かしらほんの些細な事でも変化、化学反応は起きる。その些細な事をユーモアをもって描かれる。いい映画だった。

団地周辺に鳴り響く奇妙な音も風と鉄くずが起こした化学(連鎖か)反応という事なんだろう。

車椅子の男はフランスの蛭子さんではないかと思った。性格的に。
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イレブン・ミニッツ [ア行の映画]



『イレブン・ミニッツ』
"11 MINUT" (2015・ポーランド=アイルランド・1h21)
製作・監督・脚本 : イエジー・スコリモフスキ
出演 : ヴォイチェフ・メツファルドフスキ、パウリナ・ハプコ、リチャード・ドーマー、アンジェイ・ヒラ、ダヴィッド・オグロドニック、イフィ・ウデ



午後5時から始まるそれぞれの物語。その11分後、それまで全く別々に生きてきた人たちの人生が重なり合う。



登場人物は皆一様に何かの被害者となり。報道などでは「被害者」という事で一括りにされてしまうが、その人たちにはもちろんそれまでにその人たちだけの人生が有った。という群像劇。でいいんだろうか。あんまりよく分かってない。



出演者は本国以外では有名ではないのかもしれないが、みんな面構えがカッコよかった。
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栄光のランナー/1936ベルリン [ア行の映画]



『栄光のランナー/1936ベルリン』
"RACE" (2016・アメリカ=ドイツ=カナダ・2h14)
製作・監督 : スティーヴン・ホプキンス
出演 : ステファン・ジェームズ、ジェイソン・サダイキス、ジェレミー・アイアンズ、シャニース・バントン、カリス・ファン・ハウテン、デヴィッド・クロス、、ウィリアム・ハート、アンドリュー・ムーディー



1936年、ベルリンオリンピック。陸上競技で4つの金メダルを獲得したジェシー・オーエンス。人種差別が残る社会で黒人であるジェシー・オーエンスは大会に出場すること自体に様々な難関が有った。



ジェシー・オーエンス一人に絞った偉人伝的な内容ではなく。ナチスドイツによるオリンピック開催、各国の反応とその顛末、そして当時の人種差別の実情などが盛り込まれた社会派な作品。

ジェシー・オーエンス一人だけに絞ると当然メインは陸上競技となるわけで、種目は短距離、リレー、走り幅跳び。それらの種目で映画的に盛り上げるのはなかなか難しいんじゃないか。
実際この映画でも競技シーンで盛り上げるという事は目指さなかったのかあっさりめな感じ。あっさりと決着がついてしまうほどジェシー・オーエンスの強さが圧倒的だったという事になるのかもしれない。

競技シーンで印象に残ったのは、オリンピックでの100mのレース前。大観衆のいる競技場に入ってから準備してスタート地点に立つまでが多分ワンカットだったと思う。大観衆はCGかもしれない。



ジェシー・オーエンスのお父さんはなんであんなに不機嫌なんだろう? と思っていて、映画の最後に実際のお父さんの写真が写って、映画のお父さんと同じかそれ以上に不機嫌そうだったので納得した。そういう人だった。
お母さんもそっくりな人を配役していた。



ウィリアム・ハートの出演はスティーヴン・ホプキンス監督作『ロスト・イン・スペース』の縁だろうか。1998年の作品『ロスト・イン・スペース』は未完なのでこれをきっかけに20年ぶりの続編とか。まあ無いか。
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アンフレンデッド [ア行の映画]


UNFRIENDED

『アンフレンデッド』
"UNFRIENDED" (2015・アメリカ・1h23)
監督 : レヴァン・ガブリアーゼ
出演 : シェリー・ヘニッグ、モーゼス・ストーム、ウィル・ベルツ、レニー・オルステッド、ジェイコブ・ワイソッキ、コートニー・ハルヴァーソン、ヘザー・ソッサマン








自殺した女子高校生の一周忌当日。かつての同級生たちがスカイプに集まる最中、不審な人物が現れる。



ネタバレ有。



パソコン画面上で進行するリアルタイムワンカット映画。最後までワンカットだったかはよく分からず。

何かのトリックがあるサスペンスホラーだと思って観ていたが、そうではなくてネット上に現れた怨念だった。
怨念系にしてはおどろおどろしさには欠くし、ネット上で露わになる高校生たちのドロドロの人間性といった所も面白くは無かった。

"SNSホラー"と呼ばれているらしいが、だから面白く思えなかったのかも。
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アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅 [ア行の映画]


映画 ディズニー アリス イン ワンダーランド 時間の旅 ポスター 42x30cm ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS 2016 マッドハッター ジョニー デップ アン ハサウェイ ミア ワシコウスカ

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』
"ALICE THROUGH THE LOOKING GLASS" (2016・アメリカ・1h53)
監督 : ジェームズ・ボビン
出演 : ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン、リス・エヴァンス、リンゼイ・ダンカン
声の出演 : アラン・リックマン






体調の芳しくないマッドハッターを助けるため時間を遡るアリス。しかしその行為は世界を崩壊させる危険を孕んでいた。



ネタバレ有。



前作は今イチで本作は面白かった。世間とは逆。ひねくれてるのかティム・バートンと相性が悪いのか。両方か。

時間がテーマの作品で、時間についての考察や薀蓄についてなるほどなあと思う所が有った。
・常に”今日”という日が続いている。
・時間は奪われるものであるけど、その分与えられてもいる。
結論としては貴重な時間の一瞬一瞬を大切にしていかなければならないという事で。これまでその貴重な時間をどれだけ無駄にしてきたのでしょう。



アリスとアンダーランドの住人たちとでは生きてゆく世界が違い別れの時がやってくる。
そういう重要な事が唐突にそして意外とあっさりと描かれる。それが悪かったというわけではなくて、予想してなかった展開に不意を突かれてジーンときてしまった。



マッドハッター一人だけのために世界を崩壊の危機にさらす。っていうのはどうなんだ? という所でもあるがそこはあまり気にはならなかった。この映画の中の世界がどうなろうが、特にはマッドハッターがどうなっても別にどうでもいい。と、投げやりな姿勢で臨んだのが良かったみたい。



声だけの出演だけど本作がアラン・リックマンの遺作という事になるらしい。2016年1月14日没。
69歳。まだまだ色んな映画で活躍が見れるものだと思っていました。
この映画に当てはめるのなら時間は無情に流れ続けていくもので、その流れの中で別れは必ずやってくると。
合掌。
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス [ア行の映画]


アート&メイキング・オブ・インデペンデンス・デイ:リサージェンス『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』
"INDEPENDENCE DAY: RESURGENCE" (2016・アメリカ・2h00)
製作・監督・原案・脚本 : ローランド・エメリッヒ
出演 : リアム・ヘムズワース、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、マイカ・モンロー、ブレント・スピナー、ジャド・ハーシュ、ウィリアム・フィクトナー、シャルロット・ゲンズブール、ジョーイ・キング、ロバート・ロッジア




1996年の宇宙人の襲撃から20年。かつて脅威となった宇宙人のテクノロジーを利用し地球の文明は飛躍的に進歩する。宇宙進出も進み月面に対宇宙人迎撃システムの設営が終わると早速謎の物体が現れる。



ネタバレ有。



『インデペンデンス・デイ』の20年振りの続編。熱血SFを大真面目に。という基本はブレる事無く。

前作は3日間、今回は1日から1日半くらいの出来事。
その分上映時間が20分以上短縮されているのはいいとして、地球に来る前は別の宇宙人と戦っていて、その戦いは数千年だとか続いたのに対して、こっちでは1日くらいで決着がついちゃうってのはどうなのかと思った。
敵の事を知り尽くした強力な援軍が有ったという事もあって、それでいて今回は第一波、前哨戦といった位置付けなのか。
何よりも熱血第一主義という所で熱血が全てを解決する。それでいいのだ。と納得するべきか。



前作の20年後という事で新キャストも出てくるが、懐かしの面々も顔を揃える。ウィル・スミスは何らかの事情で出ていないが。
ジェフ・ゴールドブラムのお父さん役の人(ジャド・ハーシュ)は前作でもお年寄りな感じがしたので今回は無理なのかと思ったけど元気に出演で大活躍。

ロバート・ロッジアも出てた。台詞は無かったが。2015年12月4日没。
『ビッグ』でのトム・ハンクスとの足ピアノのシーンが印象深い。名脇役でした。合掌。

新キャストではシャルロット・ゲンズブールの出演が意外。なんで出たんだろう。熱血SFからは物凄く遠い所にいる人の様な気がするけど。

ウィリアム・フィクトナーは本作でめでたく大統領に就任。




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本作の何日か後に『コンタクト』をかなり久し振りに観た。面白かった。
こちらは熱意のSF。熱意によって異星人との平和的接触を叶える。

科学的根拠をもって話を創作する。というサイエンス・フィクションの同じフィールドでありながら、熱血か熱意の違いで対極にあるような作品になる。そこも面白い。

『コンタクト』は1997年の作品。今年20年振りに何か。という事は無さそう。
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