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ぼくのおじさん [ハ行の映画]


ぼくのおじさん オリジナル・サウンドトラック

『ぼくのおじさん』
(2016・日本・1h50)
監督 : 山下敦弘
出演 : 松田龍平、大西利空、真木よう子、戸次重幸、寺島しのぶ、宮藤官九郎、小菅汐梨、キムラ緑子、戸田恵梨香






兄夫婦の家に居候する哲学者の弟。自分の恋のため甥っ子同伴でハワイに向かう。



時代設定は現代。現代において昭和時代のファミリードラマを再現。といった趣。ケンちゃんチャコちゃんあたりを思い出した。
昭和のファミリードラマという事で何事も大らか。昭和がそんなに大らかだったかというとそれは幻想なような気もするが、昔は良かった的な。
でもなんにしろ大らかなのは心が和むので良かった。



子役の子二人が良かった。お兄ちゃん役の子は演技が上手。おじさんを呼ぶ時の「おじさん」の言い方が上手い。言い方も状況に合った言い方で。呆れてる場合が多いが。聞いてるとなんか楽しい。
妹役の子はそれも演技なのかちょっとぶきっちょな感じで。それが昭和の子役っぽい感じになっていて良かった。



新しい寅さんを目指しているような感じがしないでもないが、シリーズ化はどうなんだろう。主に興行的な面で。
それに子供の成長は早いし。本作の様なおじさんと甥っ子の大らかな関係を描き続けるのは難しそう。『6歳のボクが大人になるまで』の様に何年間か撮り続けて子供たちの成長とおじさんのかかわりを描いた作品が出来そう。それも寅さんでやっていた事か。
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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ [ハ行の映画]

文庫 名編集者パーキンズ 上 (草思社文庫)文庫 名編集者パーキンズ 下 (草思社文庫)












『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』
"GENIUS" (2015・イギリス・1h44)
製作・監督 : マイケル・グランデージ
出演 : コリン・ファース、ジュード・ロウ、ニコール・キッドマン、ローラ・リニー、ガイ・ピアース、ドミニク・ウェスト



大恐慌時代のニューヨーク。有名作家たちと数々の名作を作り出してきた名編集者パーキンズはまだ無名のトマス・ウルフの才能を認め共同作業によりデビュー作を作り上げる。



ネタバレ有。



コリン・ファースとジュード・ロウが良かった。特にジュード・ロウ。天才作家という人種を魅力たっぷりに演じていた。
そして天才であるが故に暴走しがちなトマス・ウルフをコリン・ファース演じる常識人パーキンズがしっかりと受け止める。
そんな二人が時にぶつかり合いながら共同作業で一つの作品を作り上げてゆく過程が面白かった。
トマス・ウルフが残した作品を読んだ事は無いし、これから読んでみようとは今の所思わないが本作での創作の過程を見て恐らくきっと名作なのだろうと思う。



トマス・ウルフの生涯についても知らなかった。最後ああいう事になるのは失礼ながら物語としては平凡に思えてしまう。
でも実際にそういう人生だったわけで。トマス・ウルフ自身はそういう人生を望んではいなかっただろうけど。そしてこの自分の半生が描かれた映画が有りがちな感動作として受け止められる事もトマス・ウルフは望んでいないんではないかと思う。



パーキンズはいつどんな時も帽子をかぶっていて。もしかして手塚治虫先生的な事なのかと思っていたけど、最後に帽子をとって、そういう事ではなかった。
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ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄 [ハ行の映画]


Pay The Ghost [DVD] by Nicolas Cage

『ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄』
"PAY THE GHOST" (2016・カナダ・1h34)
監督 : ウーリー・エデル
出演 : ニコラス・ケイジ、サラ・ウェイン・キャリーズ、ジャック・フルトン、ヴェロニカ・フェレ









ハロウィンの夜にまだ幼い息子が姿を消した。父親は1年間捜索を続けついに手掛かりを得る。



失踪系スリラー+オカルト。悪くはないんだけど良くもなく。ニコラス・ケイジ主演作だとちょっと変わったものを期待してしまうが至って普通。別にニコラス・ケイジじゃなくても良かったような。

最近のニコラス・ケイジ出演作にしては珍しく舞台がニューヨーク。でもニューヨークっぽさはあまり感じ無い。カナダで撮影したんだろうか。
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プリースト 悪魔を葬る者 [ハ行の映画]



『プリースト 悪魔を葬る者』
(2015・韓国・1h48)
監督 : チャン・ジェヒョン
出演 : キム・ユンソク、カン・ドンウォン、パク・ソダム



韓国で行われる悪魔祓いに新人の助手が就く事になった。



『エクソシスト』以降多くの悪魔祓い映画が作られてきた事と思う。その全てを観たわけではないけど本作は『エクソシスト』の正統な後継に位置するように思えた。『エクソシスト』を真っ向から受け継ごうとしているというか。
悪魔祓いという儀式が神聖なものでもあるから見た目地味にならざるを得ないけど、でもちゃんとスリリングなオカルト映画としてのエンターテイメントに『エクソシスト』はなっていて、で本作もそうなっていた。

カン・ドンウォンがオカルト映画に似合う顔立ちと表情を持っているのが良かった。
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荊棘(ばら)の秘密 [ハ行の映画]

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『荊棘(ばら)の秘密』
(2016・韓国・1h42)
監督・脚本 : イ・ギョンミ
出演 : ソン・イェジン、キム・ジュヒョク、シン・ジフン、キム・ソヒ、チェ・ユファ



選挙活動中の男の一人娘が行方不明になった。それでも選挙活動が続く中、妻が娘の行方を追う内に娘が隠していた秘密が明らかになっていく。



ドロドロの政治ドラマかと思っていたら、女子学生の隠された秘密と学校生活の闇を描くドロドロ系。かと思っていたらもうひとひねり有って。どれにしてもドロドロはしてた。
その先の読めない展開が面白かった。パク・チャヌクが脚本に参加しているという事で最終的に行き着いた所にも納得。



妻の夫へのビンタ3倍返しがカッコいい。
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ハドソン川の奇跡 [ハ行の映画]


ポスター/スチール 写真 アクリルフォトスタンド入り A4 ハドソン川の奇跡 光沢プリント

『ハドソン川の奇跡』
"SULLY" (2016・アメリカ・1h36)
製作・監督 : クリント・イーストウッド
出演 : トム・ハンクス、アーロン・エッカート、ローラ・リニー、マイク・オマリー、アンナ・ガン









2009年1月15日、155人を乗せた航空機のエンジンが飛行中に止まるが機長の判断でハドソン川に不時着し全員の命が救われた。メディアが機長を英雄として祭り上げる一方で事故調査委員会は機長の判断に疑いを持った。



本作では機長一人を英雄とするのではなく、救助に携わった人たちすべてがその場で全力を尽くした結果155人の命が助かったのだ。と描いている所が良かった。

事故調査委員会にしても物語としての便宜上悪役っぽい感じにはなっているけど、あの人たちもあの人たちの仕事に責任を持って行なっているのであって。でも憎たらしかったけど。



副機長役のアーロン・エッカートが良かった。もしかしたら主役よりも準主役とかの方が良かったりするのかも。



劇中『グラン・トリノ』の看板がチラッと映った。2009年1月は丁度全米公開時期。イーストウッドは今回も一応カメオ出演になるのだろうか。

本作の機長役はもうちょっと若い頃だったら自分で演じたい役だったんじゃないかと勝手に想像。

いつも通りにマルパソプロダクション製作。そういえばマルパソプロダクションって社名ロゴみたいのは無いんだよなあとふと思った。
1968年に設立。来年50周年。当時は今みたいにオープニングで映画会社のロゴが3つも4つも現れる事も無かっただろうし、だったらロゴも作んないでいいやという事だったのか。
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ボーダーライン [ハ行の映画]

ポスター/スチール写真 A4 パターンA ボーダーライン 光沢プリントポスター/スチール写真 アクリルフォトスタンド入り A4 パターンD ボーダーライン 光沢プリントポスター/スチール写真 A4 パターンB ボーダーライン 光沢プリント











『ボーダーライン』
"SICARIO" (2015・アメリカ・2h01)
監督 : ドゥニ・ヴィルヌーヴ
出演 : エミリー・ブラント、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン、ダニエル・カルーヤ、マキシミリアーノ・ヘルナンデス、ジョン・バーンサル、ヴィクター・ガーバー



FBIの誘拐即応班のリーダーである女性捜査官がメキシコ麻薬カルテルの大物の行方を追うチームに出向する事となった。



早稲田松竹にて『レヴェナント 蘇えりし者』との2本立て。『レヴェナント 蘇えりし者』は観なかった。



ロードショー公開時に観た時から4か月半ほど経って早稲田松竹で上映されて、もう1回観たいなあと思い観た。
やはり良く出来たどんより映画。良いどんよりと悪いどんよりが有るとすれば良いどんより。

アメリカ、メキシコ間の麻薬戦争は映画であっても安直なハッピーエンドなど許されないどうにもならない深刻な状況で。
どうにかしなければならないんだけど、そのためには現在がどうにもならない状況である事をしっかりと認識する事が先ず重要という事なんではないか。



ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督はこの後は『メッセージ』『ブレードランナー2049』と期待のSF映画が待っている。
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ハイ・ライズ [ハ行の映画]


ポスター/スチール写真 A4 パターンA ハイ・ライズ 光沢プリント

『ハイ・ライズ』
"HIGH-RISE" (2016・イギリス・1h59)
監督 : ベン・ウィートリー
出演 : トム・ヒドルストン、ジェレミー・アイアンズ、シエナ・ミラー、ルーク・エヴァンス、エリザベス・モス









ロンドン郊外に立つ高層マンション。高層に住む裕福な住民は低層の住民に差別意識を持ち、それがマンション社会の崩壊を招く。



イギリスのSF作家J・G・バラードの原作を完全映画化という事。
原作が書かれた1970年代のイギリス社会が舞台になっている様に思える。そうなると1970年代のイギリス社会、だけでなくその当時の世界全体がどの様な情勢だったかを理解していないと分かりづらいのかもしれない。なのであんまりよく分からなかった。

新しい社会が始まるためにはそれまでの腐った社会をぶっ壊さなければならない。腐った社会の支配者は当然汚い手を使ってでも抵抗する。泥仕合の果てに新しい社会が始まったとしてその過程はとてもおぞましいものである。という事なのか。
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ペット [ハ行の映画]


US版ポスター ペット The Secret Life of Pets 69×101cm 両面印刷 D/S #1 [並行輸入品]

『ペット』
"THE SECRET LIFE OF PETS" (2016・アメリカ・1h27)
監督 : クリス・ルノー/ヤーロウ・チェイニー
声の出演 : ルイス・C・K、エリック・ストーンストリート、ケヴィン・ハート、ジェニー・スレイト、アルバート・ブルックス









飼い主との生活にとても満足していた一匹の犬。しかし突然新しくもう一匹が加わりその生活が乱される。ある日の散歩途中いざこざが原因で2匹とも家に帰れなくなってしまった。




予告を見た限りで、飼い主が留守の間のペットたちの日常が描かれるこじんまりとした内容なんだろうと思い込んでいたが、そのような地味な内容で全米大ヒットするわけもなく。やっぱり大冒険が待っていた。
観ている間はそれなりに面白かったはずなんだけど、後になってみると特に印象に残る所は無く。

ミニオンズの短編もどんな内容だったかも思い出せず。アルバイトだったか。
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ファインディング・ドリー [ハ行の映画]


映画 ディズニー ファインディング ドリー ポスター 42x30cm FINDING DORY 2016 ピクサー ファインディング ニモ [並行輸入品]

『ファインディング・ドリー』
"FINDING DORY" (2016・アメリカ・1h36)
監督・脚本・声の出演 : アンドリュー・スタントン  共同監督 : アンガス・マクレーン
声の出演 : エレン・デジェネレス、スローン・マーリー、アルバート・ブルックス、ヘイデン・ロレンス、エド・オニール、ケイトリン・オルソン、タイ・バーレル、ダイアン・キートン、ユージン・レヴィ、ウィレム・デフォー、シガーニー・ウィーヴァ―






忘れん坊のドリーが子供の頃にはぐれてしまった両親の記憶を断片的に思い出した。その記憶を頼りにドリーの両親探しの旅が始まる。



2003年の『ファインディング・ニモ』の続編。13年振りだけど映画の中では1年後の設定。
安定したピクサー/ディズニー作品。しかも人気作の続編。安定の上に安定。安定し過ぎなのもどうかという所ではあるけど。
『モンスターズ・ユニバーシティ』の時は設定に引っかかってしまったが、本作ではそういう事は無く。

何よりもドリーの子供の時の声が可愛い。ズキューンズキューンとハートを撃ち抜かれる。予告でだけ耳にした日本語吹き替えの子供ドリーの声も可愛かった。こちらもズキューン。



クライマックスでルイ・アームストロングの"What A Wonderhul World"で映像がスローに。これは『スウィング・ガールズ』の猪シーン? かと思って、帰って『スウィング・ガールズ』のそのシーンを見てみたら若干違った。スローではなかった。



短編は水鳥の話。魚たちの天敵の水鳥の話をカップリングに持ってくる節度の無さが凄いなと思う。ディズニー/ピクサーワールドでは天敵なんかじゃなくみんな仲間って事なのか。
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香港、華麗なるオフィス・ライフ [ハ行の映画]


華麗上班族 電影原聲大碟 ~ Soundtrack

『香港、華麗なるオフィス・ライフ』
"華麗上班族" (2015・中国=香港・1h58)
製作・監督 : ジョニー・トー  製作・脚本・出演 : シルヴィア・チャン
出演 : イーソン・チャン、タン・ウェイ、チョウ・ユンファ、ワン・ジーイー、ラン・ユティエン






世界金融危機以前、香港の大企業に勤める人々。



シネマカリテ ≪カリテ・ファンタスティック! シネマ・コレクション2016≫にて。

ジョニー・トー監督のミュージカル作品。確か以前からミュージカルを撮りたいと言っていたと思った。

中国語によるミュージカルを観るのは恐らく初めて。ミュージカルタッチの作品なら多分観ている。様な気がする。

中国語のミュージカルに目新しさを感じる所は有った。そして何よりもセットが豪華。オールセットでの撮影だろうと思うが、いい感じに贅沢なお金の掛け方してる。

ただ、話が面白くなかった。世界金融危機を救ったのは中国経済とかいう事はチラッと耳にした事が有るくらいで。そこら辺も理解の上じゃないと結局何の話なんだか分からないのかもしれない。

それとこの日は頭痛で、我慢してたんだけど気持ち悪くなってきて残り10分くらいで途中退出してしまった。最後まで観ればどうだったのかという心残りは有るが、多分観直す事は無いと思う。



チョウ・ユンファが気になる瘦せ方をしていたのがちょっと心配。
と思ったら意図した健康的なダイエットの成果だった様。
http://www.recordchina.co.jp/a145122-0.html
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フラワーショウ! [ハ行の映画]



『フラワーショウ!』
"DARE TO BE WILD" (2014・アイルランド・1h40)
監督・脚本 : ヴィヴィアンヌ・ドゥ・クルシ
出演 : エマ・グリーンウェル、トム・ヒューズ、クリスティーン・マルツァーノ



アイルランドの女性がガーデニング世界大会"チェルシー・フラワーショー"に挑戦する。彼女の作ろうとする庭は前代未聞のものだった。



実話を基にした作品。
予想していなかったほどにスピリチュアル感満載でちょっと戸惑った。無謀と思える挑戦に奮闘する女性の話だと思っていたので。
主人公の理想や思想、それに基づいて作ろうとしている庭の事を考えればこの映画自体がスピリチュアルな方向に向かうのも分からなくはない。

王子様的人物とのロマンスも有り。それは合わなかった所ではあるけど、最後はめでたしめでたしで良かった。
現実ではその王子様とは結ばれなかった様な事らしいけど。



フラワーショウとクラッシャージョウの字面が似ている事に気付く。
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ブレイク・ビーターズ [ハ行の映画]



『ブレイク・ビーターズ』
"DESSAU DANCERS" (2014・ドイツ・1h30)
監督 : ヤン・マルティン・シャルフ
出演 : ゴードン・ケマラー、ゾニア・ゲアハルト、オリヴァー・コニエツニー、セバスチャン・イェガー



1985年、東ドイツ。1本のアメリカ映画『ビート・ストリート』をきっかけに若者たちの間でブレイクダンスが流行する。それを反社会主義的とみなす大人たちはブレイクダンスを国家で管理しようとした。



ベルリンの壁崩壊が1989年、東西ドイツ統一が1990年。何もそれらは突然起こったわけではなくて。本作で描かれているような若者たちの自由への憧れや渇望が下地となって民主化へ向かう流れになっていったんではないかと思えた。
政治的な事ばかりではそういう国や社会を変えるほどの大きな流れにはならないんじゃないだろうか。



ブレイクダンス映画としての面白さはそれほどでもないが、懐かしさをもって観られた。
その頃日本でもブレイクダンスブーム。我らのブレイクダンススターと言えば風見慎吾さん。

ブレイクダンススター以前の風見さん。明菜ちゃんがかわええ。

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ブルックリン [ハ行の映画]


ポスター/スチール 写真 A4 パターンA ブルックリン 光沢プリント

『ブルックリン』
"BROOKLYN" (2015・アイルランド=イギリス=カナダ・1h52)
監督 : ジョン・クローリー
出演 : シアーシャ・ローナン、エモリー・コーエン、フィオナ・グラスコット、ドーナル・グリーソン、ジム・ブロードベント、ジュリー・ウォルターズ







1950年代、アイルランドから職を求めてアメリカ、ニューヨークに渡った女性。母と姉と離れて暮らす生活に慣れアメリカで生きる決心を固めた頃、アイルランドに一時戻らなければならなくなった。



アメリカでの新生活に初めは馴染めず故郷に想いを馳せる姿に胸がキュンキュンした。アメリカとアイルランドが金銭的にも時間的にもおいそれと戻れる距離じゃないってところが余計切ない。
でも次第に芯の強さを発揮してたくましさを見せる。そういう弱さと強さを持った役にシアーシャ・ローナンがぴったりとハマっていて良かった。

主人公は局面を自ら切り拓いていくというより、成り行きに流されてゆくタイプの様。それは当時の一般的な女性においては至極当然な事なんだろうけど、一時戻ったアイルランドでどうなっちゃうんだろうと思ってちょっともどかしい。
しかし、流される中でここぞという重要な時には毅然とした決断を下す。やはり芯の強い女性だった。



アイルランドには水着を持って帰ったんだろうか? 帰った理由からするとなんで? と思わないでもないが。
偶然旅行カバンに詰めた衣服の中に水着が混じっていた。と理解するべきなのだろう。そういうシーンを入れてしまうのもわざとらしいし。
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二ツ星の料理人 [ハ行の映画]


二ツ星の料理人

『二ツ星の料理人』
"BURNT" (2015・アメリカ・1h41)
製作・監督 : ジョン・ウェルズ
出演 : ブラッドリー・クーパー、シエナ・ミラー、ダニエル・ブリュール、オマール・シー、マシュー・リス、エマ・トンプソン、ユマ・サーマン






超一流の料理人がパリで姿を消して2年。ロンドンに姿を現しミシュランの三ツ星を獲得するべく行動に入った。



ネタバレ有。



天才であるが故に傲慢だった男が人との出会いによって新たな人生をスタートさせる。人情ドラマと括ってしまえばそれだけではあるけど、出演者が良いので安心して観ていられる。

ブラッドリー・クーパーの酔っぱらい演技はさすが『ハングオーバー』で面白い。

ある人物の復讐劇でもあるがその事に全く気付かせず、でも伏線はしっかり有って。そこが上手くて、ドラマにもいいインパクトが有ったなあと思う。



超一流であるためには超一流の厳しさが必要という事。その厳しさをただ見ているだけなのに挫けそうになってしまう。
超一流の厨房では叱責が飛び交う。料理の中に相当量の唾が入っているものと思われ、それは衛生的にどうなのかと思うが。



イギリスは食事が不味い。と、なんかで情報を得てそういう印象を持ってしまっていて、なんで本作はわざわざそのイギリスを舞台にしたんだろう?と思っていたが、フランス料理やイタリア料理の一流店ならそれは当然美味しいんだろう。
それにイギリスの食事全般が不味いのではなくて、イギリス料理にフィッシュ&チップス以外にこれといった名物みたいなものが無いという事を勝手に歪曲してイギリスの食事は不味いに誤変換していたのかもしれない。でもイギリス料理は本当にあれらしいが。
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